
ブート品は悪くない?Tシャツが物語る、グレイトフル・デッドのLOVE & PEACEの精神。

ADちゃん
- 2019年09月13日
1969年に開催された伝説的なロックフェス『WOOD STOCK』に参加し、ヒッピーカルチャーを語る上では欠かせない存在となったグレイトフル・デッド。その歴史と残したものを考えれば多くを語ることは難しいが、彼らが残したLOVE & PEACEの精神は現代も生き続けているのは間違いない。その一端を知るべく、’60〜’70sのカルチャーに精通する横浜市の『サージコーストストア』で、当時を映し出す資料やグレイトフル・デッドのグッズを拝見させてもらった。


ブート品を認めたことで、世界中で愛されるデッドグッズ。




ヒッピーと呼ばれるお金や社会から逸脱した精神性を基に、プロミュージシャンとしても独自のスタンスを貫き続けるグレイトフル・デッド。ファンを仲間として捉え、毎回演奏が異なるライブ音源を録音することや、ブートグッズの販売を認めるなど、LOVE &PEACEのスタンスとして仲間内で趣味をシェアする文化を生み出し、今もデッドグッズは世界中のファンによって増え続けている。LOVE & PEACEは死なず。それは、SNSやネットを通じて様々なものを世界中でシェアする現代にも通じる精神と言えるかもしれない。
【問い合わせ】
Surge Coast Store
横浜市青葉区市ヶ尾町540-1
TEL045-979-1225
https://www.surgecoaststore.com/
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※掲載情報は取材当時のものです。
(出典/「Lightning 2019年9月号」)
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撮影:澤田聖司 文章:金原悠太
問い合わせ/サージコーストストア http://www.surgecoaststore.com
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Lightning / 編集者
ADちゃん
スケートカルチャーシーンでは実は名の知れた存在で、社内に隠れファンが多数いるほど。だが普段はそんな雰囲気はまったく醸し出していないため、ただの笑顔のステキなお兄さんと思われている。ミリタリーについても、モヒカン小川に並ぶ知識の持ち主
スケートカルチャーシーンでは実は名の知れた存在で、社内に隠れファンが多数いるほど。だが普段はそんな雰囲気はまったく醸し出していないため、ただの笑顔のステキなお兄さんと思われている。ミリタリーについても、モヒカン小川に並ぶ知識の持ち主