ターコイズの王様「Number 8(ナンバーエイト)」から、ターコイズのグレード評価を学ぼう。

男が身に着けるアクセサリーの代表といえば、やっぱり「ターコイズ」は外せません。しかし、いざターコイズについて質問されると、「産地ってどこだろう?」「色味で価値って変わるの?」なんて、知らないことも多いのではないでしょうか。ターコイズを身につけるならぜひとも押さえておきたい基礎知識を、3大ターコイズの一つにあげられる「Number 8(ナンバーエイト)」を基準に、学んでいきましょう。

3大ターコイズの一つ「ナンバーエイト」って何?

ネバダ州から採掘される、ローンマウンテン、ランダーブルーとともに3大ターコイズとして知られるのが「ナンバーエイト」。1925年に発見されたが、当時の地権者2人の意向により、1929年より採掘が始められた。1930年にテッド・ジョンソンが地権者の1人であるアール・バフィントンから採掘権を買ったことを機に、その権利が何人もの手に渡った鉱山でもある。最終的には、1976年にドウェル・ウォードが採掘したのを最後に閉山されてしまった。グレードが上がるほどに深いブルーになり、黒のマトリックスが入るが、市場にあるもののほとんどは淡い青で茶系のマトリックスだ。

「ナンバーエイト」が採掘されるネバダ州はターコイズの聖地。

ナンバーエイトをはじめローンマウンテン、ランダーブルーといった代表的なターコイズはネバダ州から採掘される。他にもアリゾナ州、ニューメキシコ州、コロナド州といった地域が産地として有名。それぞれの州で、すでに閉山されてしまっている鉱山、現在も採掘がおこなわれている鉱山、時折採掘がされる鉱山がある。ナンバーエイトは残念ながら閉山されてしまっている鉱山となる。

グレードを決定する四大要素、その1「色合い」

それではここからは最高峰のターコイズである「ナンバーエイト」を基準に、グレードの見方をみていこう。

色の濃いターコイズほど密度が高いため、皮脂汚れなどの異物浸透を防いで変色もしにくいといった性質を持っている。また色の濃い個体ほど採掘量が少ないため希少性も高く高価とされるのが特徴である。

グレードを決定する四大要素、その2「透明度」

ターコイズは岩の中に形成されるため、透明度が高いとされる石はターコイズ質以外の不純物をすべて排除するため、余分に削り出さなければならない。色ムラがなく純度が高いほどグレードは上になり、色も濃い方が希少とされている。

グレードを決定する四大要素、その3「マトリックス」

ターコイズの魅力でありつつも、芸術的意味合いも含まれるため判断基準が曖昧なのがマトリックス(模様)によるもの。とはいえ均等かつ美しいマトリックスを持つ石は高く評価される傾向にある。また写真の上段4つのようなスパイダーウェブ(蜘蛛の巣のような網状の柄)は高く評価され、細かく入っている方が人気も高く価値も高い。

グレードを決定する四大要素、その4「マトリックスの色」

鉱山に含まれる成分によってターコイズにもブルーやグリーンなどが生まれるように、マトリックスも同様に様々な色が作られる。グレーディングに関しては大きな影響力はないが、自然がもつ色とりどりの表情を楽しみたい。

 

上記はあくまで基礎中の基礎の知識。「ナンバーエイト」以外のターコイズも知りたくなってきたのでは? 知れば知るほど面白いターコイズの世界、他の産地のターコイズなどいろいろ調べてみると面白いですよ。

(出典:「別冊Lightning アメリカン・ターコイズ」)

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サカサモト

Lightning編集部

サカサモト

編集部のなんでも屋。CLUB HARLEY→Lightning→2nd、そして再びLightning編集部へ移籍。結果クルマ、バイク、古着などオールラウンダー編集者に。ニックネームは、スキンヘッドにヒゲ面をいう「逆さ絵」のような顔に由来する

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