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ウエスコ WESCO の2大定番人気ブーツからカスタムオーダーまで。【保存版】

1918年に産声をあげたウエスコ。創業当初から堅牢な作りに定評があり、ロガーや高所作業に従事するラインマン、消防士といったタフな現場で働く男たちの足元を支えてきたリアルワークブーツブランドだ。

創業100周年を迎えた同社は、現在でも大量生産は行わず、オレゴン州スキャプースにある工場で1足1足ハンドクラフトによって製作を続けている。スタンダードモデルもあるが、多くのユーザーは自分好みにカスタムして楽しんでいるのがウエスコの特徴だろう。自分だけの一足が作れる、至高のカスタムブーツとして知られる。

▼ウエスコの歴史はこちらの記事をチェック!

オレゴンが生んだ長き歴史を持つ、ワークブーツの最高峰「WESCO ウエスコ」誕生秘話。

オレゴンが生んだ長き歴史を持つ、ワークブーツの最高峰「WESCO ウエスコ」誕生秘話。

2019年11月11日

それでは、ウエスコが現在製作している主なモデル13種類の中でも、長きにわたって定番の人気を誇る2大ブーツと、最近注目を集めているブーツを紹介していこう。

【ウエスコ2大定番ブーツ①】プルオンブーツならエンジニアブーツ「BOSS ボス」

BOSS

数あるウエスコのラインナップの中でも、特に人気が高く、定番と呼ぶにふさわしいモデルがエンジニアブーツの「ザ・ボス」だ。

1939年にオレゴンの船舶業労働者に向けて作られたエンジニアブーツをルーツとし、工業化が進んでいた当時のアメリカにおいて、機械作業を生業とするハードワーカーたちの信頼を得ていく。さらに第二次世界大戦後は、モーターサイクルの世界にも浸透。戦前はレースアップブーツが主流だったが、安全性と防水性を備えたエンジニアブーツに注目が集まったのだ。1990年代以降はモデル名をBOSSとして、現在も頑丈な作り込みと、無骨なスタイリングで世界中のバイク乗りに愛され続ける、ウエスコを代表するブーツとなった。

フィッティングはもちろん、レザーカラーやハードウエアに至るまでカスタマイズが可能なウエスコだけに、トレンドに敏感な人たちからも熱い視線が注がれるている。

こちらは、そのボスをベースにカスタマイズしたもの。カウハイドの表革と同じ黒のラウアウト(裏革)をバランス良く配置。ハイトの高さは脱ぎ履きもしやすい9インチ。ソールはクッション性に優れたトラクションソールに変更。本来持つ無骨さとカジュアルな雰囲気が相まって、タウンユースでも気軽に履ける仕上がりとなっている。

ボスのディテールをチェック!

ヒール部分やストラップを同色のラフアウトにしたことで、見た目のアクセントや傷に強い効果が期待できる。

アッパーレザーからソール部まで直接縫い合わせるステッチダウン製法。耐久性が高まるだけでなく、内部をシンプルにし履き心地の良さを追求。さらに気密性が増して防水性も高まる。

バックルもウエスコロゴの入った人気のオリジナルバックルにカスタマイズ。

ベースとなった「STANDARD BOSS」がこちら!

スタンダードなボスは、肉厚なオイルドカウハイドレザー、ハイトは11インチ、ビブラム#100ソールなど、ウエスコの高度な技術が感じされる仕様となっている。

  • サイズ(ウィズ) US2~14(AAA~EEE)
  • カラー 10種類からオーダー可能
  • 素材 米国製オイルレザー(ラフアウト選択可能)
  • ソール 11種類からオーダー可能
  • 製法 ステッチダウン
  • 備考 革はややハード、やや重め、プルオンの中ではハイトは高め。

【ウエスコ2大定番ブーツ②】レースアップブーツなら「JOBMASTER ジョブマスター」

JOBMASTER

ボスと並んで人気を集めるブーツといえば「ジョブマスター」。”キング・オブ・ブーツ”との呼び声が高いウエスコの代表モデルとも言える。名前の通り、あらゆる仕事に対応する、汎用性の高いワークブーツ。林業に従事するハードワーカーが履いていたロガーブーツのレースアップスタイルをルーツとし、1938年に発売したのがジョブマスターである。当時は配達員、トラックドライバー、農業労働者などが愛用し、使用するレザー、ハイト、ソール、トゥの形状、アイレットの数など、実用性を重視した機能美が凝縮されてた一足だ。

ロガーブーツの面影を残しつつも職業を問わず履けるブーツとして作られているためタウンユースからアウトドアユースまで幅広いシチュエーションで履けるというのも魅力である。特にトゥの先までレースアップできるレース・トゥ・トゥを採用した個体のホールド感は履く者へ安心感を与えるとともに、ブーツの重さを感じさせない。

こちらは8インチハイトのスタンダードジョブマスターをベースに、アイレットとレザーレースをジャパンリミテッドのホワイトにカスタム。つま先にはスチールトゥも入っているので、タウンユースからハードワークまでこなせる。このモデルは納期が約2週間と早いので、即履きたいという人にもオススメ。

カスタム次第でこんなに印象が変わる!

レザーの色やディテールを変えると、ここまで印象が変わる。これがウエスコのカスタムオーダーの楽しみなところだ。

  • サイズ(ウィズ) US2~16(AAA~EEE)
  • カラー 10種類からオーダー可能
  • 素材 米国製オイルレザー(ラフアウト選択可能)
  • ソール 11種類からオーダー可能
  • 製法 ステッチダウン
  • 備考 革はややハード、重め、レースアップの中ではハイトは高め。

▼ジョブマスターの魅力についてはこちらもチェック!

ブーツとはこんな風に付き合いたい。20年経っても手放せない「WESCOウエスコ」 ジョブマスター。

ブーツとはこんな風に付き合いたい。20年経っても手放せない「WESCOウエスコ」 ジョブマスター。

2019年01月07日

まだまだあります、ウエスコのブーツ。

先にピックアップした2つのモデルがウエスコの看板モデルであるが、それ以外にもウエスコではさまざまなデザインのブーツが作られている。短靴やスリップオンなどファッションを選ばないモデルも出ており、2足目にぜひとも手に入れたいラインナップだ。

HARNESS ハーネス|タフさとファッション性を両立させたモーターサイクルブーツ。

ウエスコのラインナップの中でもファッション性の高さとワークブーツ本来の堅牢性を兼ね備えたモデル。ルーツはロデオに興じるカウボーイが履いていたウエスタンブーツ。その機能性と装飾を踏襲したのが、このハーネスなのだ。登場したのは1960年ごろ。角ばったスクエアなトゥに専用のプルハンドル、リフトの高いヒールなど、そして最も目を引くハーネスストラップを取り付けたスタイルが採用され、1970年代には全米で大流行。現在もタフで男らしいブーツとしてファッションギアとしても多く取り入れられている。

MORRISON モリソン|ウエスタンブーツのシルエットを踏襲した代表的プルオンモデル。

モデル名はウエスコが創業当初に社屋を構えていたオレゴン州ポートランドの「モリソンストリート」に由来する。かつては「WESTERN BOSS」と呼ばれていたようにBOSSに通じる質実剛健で頑丈な作りになっている。上部が締まったシャフト形状や尖ったつま先、BOSSよりもヒールリフトが1枚多く、さらに下部に向けて細く削られたウエスタンヒール形状、脱ぎ履きをしやすくするプルハンドルなど、ウエスタンブーツがもつディテールを踏襲しているのが特徴だ。もちろんカスタムも可能で、ソールやレザーを好みや用途に合わせて選択できる。

HIGHLINER ハイライナー|高所でのハードワークを想定したホールド性と強靭さをもつベストセラー。

ウエスコのラインナップの中でも2番目に旧い歴史をもつベストセラー。送電線の建設に従事する「ラインマン」が、高架線での作業や高所でのハードワークにも対応できるディテールを備えた仕様になっている。このモデルの特徴でもあるバンプの内側にあるレザーサイドパッチはラインマンが作業中にロープを身体に巻いてホールドするのだが、その際ブーツ本体が傷つかないようにとの配慮である。さらにヒールの内側にブレストプレートを取り付けたり、大サイズのスチールシャンクが内蔵されるなど、徹底して強化されたモデルだ。

PACKER パッカー|野外のハードワークにも耐えうる機能と上質なデザインを併せ持つ。

広大なアメリカの農地では、移動手段として乗馬をする機会が多い。農作業に従事するハードワーカーに向けて作られたパッカーは、野外で使用されることを想定したディテールを採用している。まずアッパー部分のヘビーステッチを省略し、代わりにライトウェイトステッチを採用してより高い防水性を実現している。さらに前述の通り、農作業中に乗馬をすることも考慮され、標準仕様はあぶみにトゥを通しやすいように、つま先が尖ったウエスタンスタイルになっている。現在も農作業の他、乗馬ブーツやパドックブーツとして使用されている。

ROBERT WILLIAM ロバート・ウィリアム|ワークの要素はそのままにドレッシーに仕上げた一足。

ウエスコ社の3代目社長であるロバート・ウィリアム・シューメイカーの名前に由来する、2015年にデビューしたローカットブーツ。トゥキャップにウイングチップを配したドレッシーな装いで、これまでのウエスコにはなかった新しいスタイルとなっている。とはいえ、構造は他のブーツと同じくステッチダウン製法で作られるため、耐久性、防水性など、ウエスコがこだわるクオリティはしっかりと確保されている。

JH CLASSICS JHクラシックス|労働者がオフの時間に履くようなライトなモデル。

創業者であるジョン・ヘンリー・シューメイカーの名前に由来するJH(John Henry’s)Classics は、普段ハードワークをこなしている労働者がオフの時間をリラックスして過ごしたり、軽作業をする時に履くことを想定して誕生したモデルだ。履き心地は軽快ではあるものの、肉厚なレザーを採用し、ソールにスチールシャンクを内蔵したり、レザーライニングを装備したりとウエスコの基本構造はそのままに製作されている。

ROMEO ロメオ|サイドゴアで履きやすいウエスコ唯一のスリップオン。

1976年から生産されており、ウエスコのラインナップの中では唯一のスリップオンブーツ。ラフに履けるサイドゴアタイプで、ウエスコ会長のボブ・シューメイカーも愛用していたモデル。2002年にラインナップから外れた後も再販を熱望する声が多く、2015年に再生産がスタート。堅牢な作り込みはもちろんのこと、サイドゴアにより肉厚なゴムを使いホールド感を高めるなど、機能はしっかりとアップデートされている。。昨今注目を集めているモデルのひとつ。

さらに、2018年に100周年を記念して発売されたモデルも注目したい。それがこちら!

ウエスコ100周年モデル! 「CENTURY BOSS センチュリーボス」と「JOBMASTER 1st ジョブマスター ファースト」

CENTURY BOSS

ウエスコジャパンが発足した14年前より構想を温め続けてきた100周年アニバーサリーモデル。本社の地下倉庫に眠っていた半世紀前の木型をもとに、原点に立ち返るようなシンプルでベーシックなボスを特別なホースハイドで製作。歴史に名を残す逸品となる。

JOBMASTER 1st

こちらも100周年アニバーサリーモデル。馬革の中でも特に肉厚で上質なポーランド産のみを厳選して使用することで、これまで負荷がかかるためできなかったバンプ部分などすべてを馬革で製作したという100周年を飾るに相応しい最高級品。履き込むごとに馬革独特の上品なツヤと深い味わいが現れる。

2019年には、さらに特別なウエスコブーツが限定で登場!

アメリカを代表するリアルワーカーのためのブーツ「WESCO」からラグジュアリーな限定モデルが発表された。100年以上、ファミリービジネスを続けているシューメーカー家のキーマンたちの名を持つ特別な一足を逃すな! 受注会は終了しているが、その姿が気になる人は下記記事をチェック!

▼詳細はこちら!

ウエスコ創業者一族の名を冠した、 リミテッド・プロデュースモデルが登場!

ウエスコ創業者一族の名を冠した、 リミテッド・プロデュースモデルが登場!

2020年01月21日

※終了※とっても特別な「WESCOウエスコ」のブーツ誕生!2019年10月28日まで受注会を開催中!

※終了※とっても特別な「WESCOウエスコ」のブーツ誕生!2019年10月28日まで受注会を開催中!

2019年10月19日

可能性は無限大!! ウエスコの魅力はカスタムオーダーでわかる。

ウエスコ愛用者をこれまでに何人も取材してきたが、その多くがカラー、レザー、ソール、ステッチなど、ジョブマスターだけでも39億通りと言われるカスタムを行っている。ユーザーの望みに限りなく応える姿勢こそ、ウエスコの魅力といえるのだ。一生もののブーツであるからこそ、とことんこだわってカスタムするのが、ウエスコの基本なのだ。

▼詳しいカスタムオーダーの仕方はこちら

ジョブマスターだけでも39億通り! WESCO ウエスコのカスタムオーダーブーツが知りたい!

ジョブマスターだけでも39億通り! WESCO ウエスコのカスタムオーダーブーツが知りたい!

2019年11月12日

WESCOがカッコよさの決め手! 参考にしたいウエスココーデ5選

ここまで見てきたウエスコの魅力。一生をともにする相棒だからこそ、どんなファッションの合わせるか、着こなしも気になるところ。ここではウエスコ愛用者のデイリーコーデを厳選して紹介!

1.「Schott」ブランドマネージャー 飯塚記一さん

レザーライダースジャケットの銘品「ワンスター」で知られるショットのブランドマネージャーを務める飯塚さん。普段、ブーツとレザージャケットをセットで合わせることがほとんど。ヴィンテージを購入したというブラックのライダースジャケットにはブラックのレースアップブーツ。ブラウンのフリンジジャ
ケットには、ブラウンのペコスブーツといったトップスとブーツのカラーをリンクさせたシンプルなスタイルがお気に入りなんだそう。20年以上も愛用しているというウエスコのジョブマスターは、肉厚なレザーと重量感のある頑丈な作りから、ソール交換は、まだ1度もしていないという。メインテナンスもほとんど無し。

愛用ブーツ「JOBMASTER」

長年の履き込みによりレザーが足によく馴染み柔らかく、フィッティングも抜群。サイドにはウエスコのブランドロゴが刻印される。ぽってりとしたトゥとヤレた革の表情はド迫力。

2.「The REAL McCOY’S」野辺陽子さん

美しい女性が履くウエスコほどキュンとくるものはない! 野辺さんの愛用はゴートスキンのボス。ライナーコートの中にJ-31という、男性顔負けのクールで新しいミリタリースタイルを、安定感のあるボスが受け止める。

愛用ブーツ「THE BOSS」

3.「VIN&AGE」島田賢太郎さん

足首を少し見せた西海岸系のコーデにウエスコのショートブーツ。新しい&ウエスコならではのボリューム感で全身のバランスも良い。島田さんはスウェードトゥキャップにカスタムし、2トーン仕様に。

愛用シューズ「JHクラシックス」

4.「CALIFORNIA HARVEST」河合祐介さん

レザージャケット、デニムともにタイトにまとめ、足元はダブルミッドソールのボリューミーなウエスコを履いて男らしく。シルエット次第で定番アイテムをグッとオシャレに見せてくれるお手本だ。

愛用ブーツ「JOBMASTER」

5.「LANGLITZ TOKYO」ショップマネージャー 猪狩顕さん

ラングリッツ東京  TEL03-6427-2768  http://www.langlitzjapan.com

9年間、ほぼ毎日の通勤やツーリングでバイクに乗って履き込むことによってリアルなエイジングを見せるボス。ラフアウトにオイルメンテを施したことがあるため表革の銀面が剥げたような個性的な表情に。フラットソールがフットクラッチのバイクでは重宝すると言う。

愛用ブーツ「THE BOSS」

ウエスコの店舗、どこで買うのが正解?

WESCO JAPAN店内

ウエスコのブーツは、恵比寿、世田谷、金沢の直営店のほか全国の取扱店で購入可能だ。そのほか公式ウェブからも購入することができる。限定品の受注会などが行われる直営店には足を運ぶ価値大。なかでも、大阪にある「ウエスコジャパン」は、雰囲気も含めて一度訪れてみたい空間となっている。

▼「WESCO JAPAN」の詳しい記事はこちら!

日本のウエスコファンを支える心臓部、ウエスコジャパンに潜入!

日本のウエスコファンを支える心臓部、ウエスコジャパンに潜入!

2019年11月13日

さあ、ウエスコのことがわかったところで、最高の一生もののブーツを手に入れよう!

【問い合わせ】
WESCO JAPAN
TEL06-6783-6888
http://www.wescojapan.com

(出典/「別冊Lightning vol.190 ブーツの教科書」「Lightning2019年12月号」「Lightning 2017年5月号 Vol.277」)

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モヒカン小川

Lightning / 編集者

モヒカン小川

幼少期の革ジャンとの出会いをきっかけにアメカジファッションにハマる。特にレザー、ミリタリーの知識は編集部随一を誇り、革ジャンについては業界でも知られた存在である。トレードマークのモヒカンは、やめ時を見失っているらしい

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