メンズブーツが主役のコーデ、絶対外さない実例19選。

モヒカン小川
- 2019年11月26日
【春・夏】もワークブーツでキメる、メンズコーディネイト。
ここまで冬のファッションコーディネイトを見てきたが、元々ワーカーの足元を守る目的で誕生したワークブーツなので、春も夏も、一年中履いてもなんら問題はない。ニオイ、蒸れ、暑さなどが気になるなら、消臭するなりしてケアすればいいし、ローカットのワークブーツにするというのもあり。春夏のコーデは、爽やかさがポイントに。Tシャツはマスト! 実例を見ていこう!
1.白T&デニム×エンジニア
青果市場で働く田辺さんの足元にはカスタムしたボス。水にも強いので、釣りにも履いていくそう。ワーカー向けのブーツならば、デニムやTシャツとの相性は抜群。黒ブーツには明るめのデニムをチョイスすれば、重たくなりすぎずに、爽やかさが増す。
2.ヒッコリー×エンジニア
クルマとバイクの専門書店の店長を務める白井さんもカスタムボス。ポイントで入ったラフアウトが洒落ている。脱ぎ履きの多い職場だが、軽さと着脱のしやすさからほぼ毎日履いているという。ヒッコリーで軽さを出したことで爽やかな印象に。
3.ミリタリーパンツ×サイドゴアブーツ
俳優兼モデルの辻本さんの足元は、ブランドストーンのサイドゴア。Tシャツにミリタリーパンツ、くたくたに履きこんだブーツが飾らない感じでカッコいい! ブーツにTシャツは最高の相性だ。
ちなみに、サンダルが嫌で夏場もかっちりさせたいなら、こんな選択もある。
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【バイク乗り・ライダー】のブーツコーデ
元々蒸気機関車の普及によってアメリカ全土の交通網が広がった19~20世紀初頭。何十トンもの鉄の塊を高速で走らせる鉄道機関士は、憧れの職業であり、エンジニアブーツはその危険な作業をするための命綱であった。さらには、ヒモで縛らないタイプで足首が動かしやすかったこともありトラックドライバーにも愛された。そして、今は危険と隣り合わせのバイカーに愛されている。バイカーのエンジニアコーデから、そのほかのワークブーツコーデまでチェックしよう!
1.Attractions 代表 西崎智成さん×エンジニアブーツ

ドレスシューズのようなナローなフォルムのエンジニアブーツはクラシカルなレザースタイルによく似合う。BILTBUCK×COLLONILのクリームで日々メンテしているだけあり、ホーウィンホースバットならではの光沢感のあるエイジングが美しい。
愛用ブーツ「BILTBUCK BY WEARMASTERS LOT.591 ENGINEER BOOTS」
2.WAYWARD LEATHERS 代表 高橋真也さん
約20年履き続けているロガーは、当時日本では手に入らなかった細いワイズがお気に入りだと言う。バイクに乗る時の操作性を考慮してソールをクレープソールに変更し、万が一、紐が解けてクラッチに巻き込まれないように紐に蝋引きを施している。
愛用ブーツ「RED WING LOGGER BOOTS 2218」
3.GLADHAND CORE スタッフ 橋本佑さん

街乗りやタウンユースで3年間履き続けた結果、地色の茶が浮き出たヴィンテージのようなエイジングが現れているが、週一でオイルとクリームを使ってメンテしているため光沢感のある仕上がりに。アメリカ製らしい野暮ったいシルエットを活かしたスタイリングを心がけていると言う。
愛用ブーツ「ALL AMERICAN BOOT×GLAD HAND JOYRIDE」
4.GALCIA 代表 SAKAMOTOさん

最近手に入れたエンジニアブーツをガルシアのスタッズやコンチョでカスタムして街乗りで履いていると言う坂本さん。スキニーのブラックパンツにブーツインして履くことが多く、シルバーパーツとスウェードのコントラスが強調された無骨な雰囲気に仕上げられている。
愛用ブーツ「REDWING スエードエンジニアブーツ」
5.LANGLITZ TOKYO ショップマネージャー 猪狩顕さん

9年間、ほぼ毎日の通勤やツーリングでバイクに乗って履き込むことによってリアルなエイジングを見せるボス。ラフアウトにオイルメンテを施したことがあるため表革の銀面が剥げたような個性的な表情に。フラットソールがフットクラッチのバイクでは重宝すると言う。
愛用ブーツ「WESCO Dustom Boss」
▼バイカーのブーツコーデのポイントとサンプルはこちらの記事もチェック!
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- Lightning
- CREDIT :
- Text/Y.Kinpara 金原悠太、T.Ogawa 小川高寛、S.Sato 佐藤周平、K.Sakamoto 坂本桂樹 Photo/N.Suzuki 鈴木規仁、S.Kai 甲斐俊一郎、S.Sawada 澤田聖司、S.Goto 後藤秀二
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PROFILE

Lightning / 編集者
モヒカン小川
幼少期の革ジャンとの出会いをきっかけにアメカジファッションにハマる。特にレザー、ミリタリーの知識は編集部随一を誇り、革ジャンについては業界でも知られた存在である。トレードマークのモヒカンは、やめ時を見失っているらしい
幼少期の革ジャンとの出会いをきっかけにアメカジファッションにハマる。特にレザー、ミリタリーの知識は編集部随一を誇り、革ジャンについては業界でも知られた存在である。トレードマークのモヒカンは、やめ時を見失っているらしい