
ネイティブ柄とワークスタイルのマリアージュが楽しめる一着“ローンウルフ”。

ラーメン小池
- 2020年03月08日
どうも最近柄モノに弱い私。それぞれを合わせたらケンカしてしまいそうなのがタマに傷だけど、シャツやらジャケットやら柄モノを最近購入しがちである。無地ばかりをチョイスしていると正反対のモノが欲しくなるのか、柄モノを堂々と着こなせる年齢になったのかは知らないが、気分って変わるモノである。
「スティーブンソンオーバーオールズ」のローンウルフ

そんな昨今の個人的な柄モノブームのなかで手に入れたのが「スティーブンソンオーバーオールズ」のローンウルフなるジャケット。
これはアメリカンカルチャーにおける柄の定番ともいえるネイティブ柄がなんといっても特徴。ネイティブアメリカンの伝統柄ならまだしも、オリジナルで柄を起こすとなると、これがまたセンスが重要になってくるもの。
柄のパターンや大きさ、それに配色など、ちょっとした違いで自分のなかでアリとナシが分かれやすい。そんな超個人的な、ある種偏ったものさしで見てもアリだと思わせてくれたのがこれだったってわけ。不思議なのは一見、派手に見えて敬遠されがちだけど、袖を通してみると、それほど派手にも見えず、真冬はコートのインナーとしてチラ見せするにもちょうどいい。
柄モノなので、極めてシンプルなデザインで仕上げているのも好印象。コイツは春先まで活躍してくれそうな予感。

トサイズは36だけど、私はあえて38をちょっとゆったり目で着とります


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トパンガ
TEL03-6805-0870
http://www.soc-la.com
(出典/「Lightning 2020年3月号 Vol.311」)
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PROFILE

Lightning / ディレクター
ラーメン小池
Lightning編集部、CLUTCH magazine編集部を経て、Lightning編集長を務めた後、現ディレクター。アメリカン・カルチャー、特にヴィンテージ・アメリカンをこよなく愛する。クルマから雑貨まで、あらゆるアイテムに食いつくのが悪い癖
Lightning編集部、CLUTCH magazine編集部を経て、Lightning編集長を務めた後、現ディレクター。アメリカン・カルチャー、特にヴィンテージ・アメリカンをこよなく愛する。クルマから雑貨まで、あらゆるアイテムに食いつくのが悪い癖