【ジャンル別】ミリタリーファッションの定番ブランドの名作アイテム37選【保存版】

Lightning 編集部
- 2020年04月25日
【その他編】
シャツからアクセサリー小物まで、定番のミリタリーアイテムを一挙紹介!
31.「レミ レリーフ」のミリタリーシャツ。

生地のユーズド加工に定評のあるジャパンブランド、レミ レリーフが作り出したミリタリーシャツ。縫製のパッカリング、アタリ、かすれなどさすがの加工術が施され、シンプルなデザインに映えるちょうどいい味わいの深さがこなれた雰囲気を演出する。襟についたブランドアイコンであるフラワーモチーフのスタッズがアクセント。一枚でも、羽織ってもOKな、シーズンレスに着回しが利く一着。
32.「コロナ」のシャツジャケット。

“シャツ以上アウター未満”というテーマで提案しているシャツジャケットシリーズのニューモデルは、フィッシングジャケットやハンティングジャケットのディテールをファティーグシャツに組み込んでデザイン。コットン100%のタイプライタークロスは薄手ながらハリがあり、サラっとしたドライタッチな肌触り。季節の変わり目の羽織としても重宝する、使いまわしの効く万能アイテムだ。
33.「オアスロウ」のミリタリーシャツ。

旧い時代のスタンダードウエアをモダナイズし送り届ける、「オアスロウ」のミリタリーシャツ。スラブ感の強いオリジナルのバックサテン素材は、厚手ながらも柔らかな生地感で、着用するほどにアジが生まれる。また、袖のスリットは大きめに作られており、気温に合わせて腕まくりするなど、着こなしにアクセントを付けやすく、シャツジャケットとして3シーズン活躍してくれる。
34.「フランネル」のバスクシャツ。

もとは船乗りたちが着ていたウエアだけあって、丈夫なニット生地、濡れても簡単に着脱可能な“ボートネック”と呼ばれる広い襟、作業の邪魔にならない短めの袖など、そのシンプルさとは裏腹な機能性を備える。その利便性は、フランス海軍の制服にも採用されるほど。トラッドなスタイルをカジュアルダウンさせるにもぴったりの夏の定番、バスクシャツ。一枚持っておいて損はない。
35.「フェローズ」のミリタリースクールリング。

’90 年代初頭のアメカジブームの頃から第一線で活躍しつづけ、アメカジ界の中心的存在として知られるフェローズによるミリタリースクールリング。コレクターもいるヴィンテージの卒業記念リングをモデルに、シルバー925 を使用し、ボリューム感のあるイーグルなどをモチーフとしたデザインが目を惹く。軽やかなコーディネイトに男の武骨さをアクセントとして効かせたい。
36.「レイバン」のティアドロップサングラス。

アメリカ陸軍航空隊のパイロットであるジョン・マクレディ中尉の依頼により、飛行中の太陽光線による疲労や体調不良を防止するため開発されたのがはじまり。レイバングリーンと言われるこのレンズは、色濃度が一定のため対象物を自然な色調に保つのが特徴で、視認性や快適性も高い。それがいまやサングラスの定番となっているのだから、究極の機能美を達成したアイテムと言えよう。単なるお洒落アイテムではないのだ。
37.「ローレル」のバスクベレー。

1840 年に創業した仏ブランド、ロレールのバスクベレー。もとは日よけとして農民によって用いられていた。第二次世界大戦のころ、ミリタリーバレー(バスクベレーとデザインが異なる)として軍隊に導入され、所属部隊を明確にする用途で使用された。その小洒落た雰囲気は、品のよさを演出するにはぴったり。ウールならではの通気性や抗菌性で、実は通年で使用できる優れものなのだ。
【番外編】ミリタリーガチ勢! サバゲファッションってどんな服?
ここまでミリタリーファッションの定番をご紹介してきたが、本格ミリタリーファッションを紹介せずには終われない! ということで、ガチ勢の代表格であるサバイバルゲーム、通称:サバゲを趣味とするメンズのファッションを紹介しよう。それが、こちら!

映画『13時間 ベンガジの秘密の兵士』で一躍脚光を浴びることとなった世界に点在する米国CIA基地のセキュリティを担当するGRS。COVO田形さんがイメージしたのは、米海軍特殊部隊SEALsのチーム3(中東地域担当)を退役後、元SEALs隊員によって創設されたPMC(民間軍事会社)、BLACK WATER USAを経てGRS隊員となったオペレーターだ。
装備自体は最新のものをセレクトしながらも、やや前時代的な銃器と、GRSのような民間色の強い組織にありがちな無国籍迷彩を組み合わることで、’90年代から戦闘に参加しているベテランオペレーター「っぽさ」を表現している。「想像でつくったプロフィールをパッチや小物などの細かなアイテムに投影しリアリティを付与するのが楽しいんです」とのこと。これぞミリタリー。詳しくサバゲについて知りたい方は下記の記事もご覧ください。
ミリタリーウエアを買うなら専門店?
ミリタリーウエア、小物など買いそろえたい! と思ったときに、どこへ行けばいいのか……ミリタリーショップは入りにくい? など初心者は心配になるところ。そこでおすすめしたいのが専門店ではないけれどミリタリーに定評のあるショップだ。上の写真は中目黒の「ハレル」の店内。これなら初心者でも入りやすい。
▼そんな入りやすいおすすめショップはこちら。
そして、ミリタリーファッションを楽しみたいのなら、初心者でもヘビーユーザーでも訪れたいのがやはり聖地「中田商店」。お手頃価格から本格派までなんでも揃うと言っても過言ではないミリタリーの殿堂だ。どんな商品が手に入るかは下記の記事をチェックしてみてほしい。
▼こちらのショップもおすすめ!
ミリタリーミックスにも大活躍な名作アイテムの数々、いかがでしたでしょうか? カモ柄のイメージが強かった人も、意外とカジュアルファッションのベーシックなアイテムが多いと感じたのではないでしょうか。フライトジャケットは真冬の頼もしいアウターとして、フィールドジャケットは春先など1枚羽織って、軍靴は1年を通して活躍してくれること間違いなし。ここで紹介したアイテムを押さえておけば、おしゃれに着こなせること請け合いです!
▼せっかくならミリタリーウォッチも手に入れよう!
▼これを機会に戦争映画も見てみない?
※情報は取材当時のものです。現在取り扱っていない場合があります。
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- Lightning
- CREDIT :
- Photo/K.Suzuki 鈴木克典 Styling/Codan コダン Text/S.Takano 髙野周平 A.Iwashita 岩下あゆ
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ファッション、クルマ、遊びなど、こだわる大人たちに向けたアメリカンカルチャーマガジン。縦横無尽なアンテナでピックアップしたスタイルを、遊び心あるページでお届けする。
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