
ファミリーカーとしても使える、GMCサバナの極上コンバージョン。

ラーメン小池
- 2020年08月29日
セカンドシートとサードシートを倒せば広大なスペースが出現し、サーフボードだって積めるし、家族で車中泊もできてしまう。天災の多い日本においては、万が一の時に立派な避難場所になってくれる、そんな広々とした空間が魅力の、GMCサバナがベースの、極上コンバージョンモデルを使い倒せ!
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マニアックなGMC顔がCOOL! 1999 GMC SAVANA DEEZER(1999年式 GMC サバナ ディーザー)
この車両は’99年のGMCサバナをベースに横浜にあるアメリカンフルサイズバン専門店「DEEZ CREW(ディーズクルー)」がプロデュースした「DEEZER」というモデルだ。
ディーズクルーは、日本では数少ないコンバージョンベースを入手できるコンバージョンメーカーであり、彼らがプロデュースしているのが「DEEZER」。様々な車両をベースに内装も選ぶことができた。
写真は’95年頃のDEEZERのカタログだ。

GMCサバナは、上のカタログの表紙に載っているシボレーエクスプレスのGMC版の兄弟車となる。エンジンはGM製の350cid(約5.7リッター)V8で、コンバージョンモデルとしては非常にシンプルだが、運転席と助手席はパワーシートが、セカンド&サードシートにはフルフラットになるソファベンチシートが備わる。
内装も派手すぎず、普段使いもしやすいのが特徴。オーバーフェンダーのないシンプルなボディにブロックタイヤを装着したスタイルは、アウトドアアクティビティやファミリーユースに最適な一台だ。
- 1999年式 GMC サバナ ディーザー
- 全長555㎝ 全幅200 ㎝ 全高200 ㎝ 車両重量2390 ㎏
- エンジン:5700cc(ガソリン)
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セカンドシートとサードシートは背もたれを倒すことで、フルフラットになるベンチシートを採用。家族で車中泊をしても余裕の広いスペースが出現する。
集中ドアロックやパワーステアリング、クルーズコントロールなど、豪華装備が備わり、快適なドライブが可能なのもコンバージョンモデルの特徴。
足まわりはアメリカンレーシングのアルミホイールにBF Goodridgeのオールテレーンタイヤを装着。ちょっとだけワイルドになった足元がアウトドアにも普段使いにもマッチ!
サードシートを畳まなくてもその後方にしっかりとラゲッジスペースが確保されているのが、フルサイズバンの大きな特徴でありメリットだ。さらにシート下にも荷物は収納可能。
【問い合わせ】
DEEZ CREW
横浜市都筑区平台1-25
TEL045-942-2355
営業/10:00〜19:00
http://www.deezcrew.com
(出典/「Lightning 2020年8月号 Vol.316」)
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- Lightning
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Text&Photo/D.Katsumura 勝村大輔
問い合わせ/DEEZ CREW TEL045-942-2355 http://www.deezcrew.com
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PROFILE

Lightning / ディレクター
ラーメン小池
Lightning編集部、CLUTCH magazine編集部を経て、Lightning編集長を務めた後、現ディレクター。アメリカン・カルチャー、特にヴィンテージ・アメリカンをこよなく愛する。クルマから雑貨まで、あらゆるアイテムに食いつくのが悪い癖
Lightning編集部、CLUTCH magazine編集部を経て、Lightning編集長を務めた後、現ディレクター。アメリカン・カルチャー、特にヴィンテージ・アメリカンをこよなく愛する。クルマから雑貨まで、あらゆるアイテムに食いつくのが悪い癖