
北海道生まれとして、「フィルソン」のグリズリー柄が見逃せない!

ランボルギーニ三浦
- 2020年09月03日
欲しいモノが尽きないライトニング編集部員が、いま気になるモノから実際に購入しちゃったモノまで、ジャンルに限らず何でも紹介! 約10年前、原宿のフェイクアルファで買わなかった千歳基地モチーフのヒグマ柄のスカジャン(と言えないくらい地味なやつ)がいまになって気になるという編集部・ランボルギーニ三浦がお届け!
FILSON ノースウエスト キャンプシャツ
私の出身地である北海道には、日本で唯一ツキノワグマではなく、もっと大きなエゾヒグマが生息している。このエゾヒグマは、実は北アメリカに生息しているグリズリーと近縁で、小さい頃に映画『グリズリー』(’76年公開で、ジョーズの大ヒットを受けて作られたらしい)を観た際、それがエゾヒグマに見えて、やたらとリアルな恐怖を感じたものだ。
しかし、のぼりべつクマ牧場でエゾヒグマに接したり、ムツゴロウさんの動物番組を観たりしたことで、熊への極度の恐怖感情は次第になくなり、逆にその姿に“北海道愛”のようなものを感じるようになった。それは現在、さらに強まっている。

そんなわけで、この熊柄シャツも当然ゲット。愛くるしい熊のシルエットが、のぼりべつクマ牧場でおやつをねだるエゾヒグマの姿と重なり、かなりツボだったわけである。このシャツは、実はこの春夏のアイテム。私は展示会でオーダーしたのだが、コロナ禍で外出自粛もあって、ショップでの受け取りがかなり遅くなってしまった……。
おそらくこの記事を掲載する際は、セール商品になっているかもしれない。しかし、アースカラーをもとにした1着のため、秋ファッションのインナーにも使いやすそう! というわけで、私はこれからガンガン着る予定だ。



【問い合わせ】
フィルソン トウキョウ ストア
TEL03-6416-0768
https://filson.jp
(出典/「Lightning 2020年10月号 Vol.318」)
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PROFILE

Lightning / 編集者
ランボルギーニ三浦
全国的に名を轟かせていた札幌の老舗ヴィンテージショップに就職。29歳で上京。Lightning編集部、兄弟誌・2nd編集部で編集長を務めた後、現在は、Lightningに。ヴィンテージ、古着の知識はその道のプロに匹敵。ランボルギーニ三浦の由来は、もちろんあの名車
全国的に名を轟かせていた札幌の老舗ヴィンテージショップに就職。29歳で上京。Lightning編集部、兄弟誌・2nd編集部で編集長を務めた後、現在は、Lightningに。ヴィンテージ、古着の知識はその道のプロに匹敵。ランボルギーニ三浦の由来は、もちろんあの名車