
美しいボディが魅了する、1972年のフォード グラントリノ。

Lightning 編集部
- 2020年11月29日
フォード・フェアレーンの上級グレードとして’68年に登場したトリノは、’72年のモデルチェンジでコークボトルラインが強調され、よりグラマラスになった。そんなトリノのスペシャルモデルとして登場したグラントリノは、専用グリルを与えられるが、翌’73年には大型バンパーが備わるため、’72年のグラントリノは非常に人気が高い。
【1972 FORD GRAN TORINO】シンプルなブラックボディがグラマラスなボディを強調。

撮影車両は、そんな’72年のグラントリノをベースに、オリジナルでは設定のなかったブラックにリペイント。さらに日常の使用に耐えられるように、エンジンや足回りを中心にアップデートを行った個体だ。


エンジンは純正の351 クリーブランドからSVO302クレートモーターを採用。ラジエターもコア増し&電動ファンを追加し、トラブルなく日常使用に耐えられるよう各所が工夫されている。

映画の影響もあり、グリーンのイメージが非常に強いグラントリノだが、シンプルなブラックボディは大人な佇まいを醸し出していた。






取材車のスペックを紹介!
FORD/GRAN TORINO
- エンジン:水冷4ストロークV型8気筒
- 総排気量:4949㏄
- トランスミッション:3速AT
- ブレーキ:ストックディスク(フロント)、ストックドラム(リア)
- タイヤサイズ: 245/45-17(フロント&リア)
- カラー:ブラック
(出典/「別冊Lightning Vol.165 VINTAGE CARS」)
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Lightning 編集部
ファッション、クルマ、遊びなど、こだわる大人たちに向けたアメリカンカルチャーマガジン。縦横無尽なアンテナでピックアップしたスタイルを、遊び心あるページでお届けする。
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