ワックスのダマをきれいにつくる方法_イメージ

ワックスのダマをきれいにつくる方法

滑り止めの役目を果たすサーフィン用ワックス。
やみくもに塗るのではなく、仕上がりの美しさも大切に。

ワックスの美しいダマが“スタイル”を物語る

足裏の滑りを防止するため、ボードのデッキ面(表側)に塗るサーフィン用ワックス。地味な存在だが必要不可欠であり、実は塗り方にこだわっているサーファーも意外と多い。たかがワックス、されどワックス。塗り方一つにもサーファーのスタイルや品格が表れる。

ワックスを塗る時は、ダマを均一に美しく仕上げることが大切。ダマ作りの一番の目的は「グリップ力をより高めること」だが、「どれだけキレイなダマを作れるか」に情熱を注ぐ“ダマフェチ”も少なくない。少しずつダマを育てていく作業は、なにげに快感だったりもする。

滑り止め効果の大きい、ワックスのダマを作る塗り方

1.格子状にラインを引く
デッキ面にワックスで格子を描く。ショートはテールから2/3辺りまで、ロングは全面にラインを引く。

 

2.くるくると円を描くように塗る
格子の間を埋めるように、円を描きながら塗ってダマを作る。あまり力を入れず、少しずつ重ねるイメージ。

 

3.足をつく部分は多めに塗る
ダマが均一になったら、最後に前足をつく部分に重ね塗り。デッキパッドがない場合は後ろ足部分にも塗る。

 

ワックスのダマをきれいにつくる方法_イメージ 最もグリップが効く状態のサーフボードは、塗られたワックスが無数の細かいダマになっている。この状態を目指して塗っていこう。

季節に合ったワックスを選ぼう

ワックスには数種類の硬さがあり、水温や気温に応じて選ぶようにしたい。夏場は溶けにくい硬めを、冬場は柔らかめをチョイスするとよい。
ワックスのパッケージにはTROPICALやCOLDなどの表記がされている。これは対応する水温を表す記述。間違ったものを使わないように注意が必要だ。

水温対応表

COLD:真冬用
COOL:秋~冬用
WARM:春~夏用
TROPIC:真夏用

ちなみにワックスは熱に弱く、炎天下の砂浜やクルマにボードを放置しておくと、ドロドロに溶けてしまうことも。塗り直す際は、ボードを海水で冷やすなどして表面温度を下げてから作業しよう。また、真夏のビーチにボードを置く時は、ボトム面(裏側)を上にすると直射日光からワックスを守ることができる。

ワックスは一定期間で落として塗り替えを

ワックスで悩むのが“落とし時”だが、グリップ力が弱まったり、汚れてきたら専用のリムーバーでオフしよう。もちろん、季節の変わり目には塗り替えが必要だ。

(出典:『サーファーになる本』/『Surf Style 2019』)

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NALU 編集部

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テーマは「THE ART OF SURFING」。波との出会いは一期一会。そんな儚くも美しい波を心から愛するサーファーたちの、心揺さぶる会心のフォトが満載のサーフマガジン。

NALU 編集部の記事一覧

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