サーフィン上達に効く、サーファーのためのスケートボード|基本の乗り方編
FUNQ NALU 編集部
- 2021年06月30日
INDEX
スケートボードのルーツがサーフィンにあることは皆さんご存知でしょうか!? もともとはサーフィンを陸で練習するためのアイテムとして生まれ、進化を遂げたのが今のスケートボードなのです。ここではそのルーツに戻り、サーフィンの陸乗り練習用ボードであるTRY WHEELにチャレンジしてみましょう。まずは基本の乗り方を覚えましょう!
まずはテールを踏む感覚から養おう
まずは乗って安定するスタンスと姿勢を覚えましょう。TRY WHEELはノーズ側のウィールがひとつしかないので、ボードに乗るとより不安定さを感じます。そのため通常のスケートボード以上にスタンスの位置が重要です。
スタンスを後ろに置きすぎるとノーズが上がって転んでしまったり、前過ぎると不安定でバランスを崩してよろけてしまいます。
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【乗る位置】
前足・後ろ足ともにウィールの少し後ろに置きましょう。TRY WHEELは何をするにもこの位置が基本になります。
【基本姿勢】
重心は常にボードの中心の置きましょう。センター重心がキープできれば転ぶことはありません。
乗り方で大切なのはゆっくりとプッシュすること
乗る際もスタンスは重要です。基本姿勢のところでレクチャーしたように、ノーズ側のウィールの少し後ろあたりにつま先を広げるように置き、そして“ゆっくりとしたプッシュ”で蹴り出しましょう。強く蹴り出すとバランスを崩しやすいので、そっと押し出してあげることがキーポイントになります。
真ん中重心をキープして後ろ足をテール側のウィールの少し後ろに置いたら、進行方向に向けていた前足をお腹側にスッと戻しましょう。
進み方はサーフィンのアップス&ダウンスをイメージしよう
TRY WHEELでうまく進むには、サーフィンのアップス&ダウンスをイメージするのが分かりやすいと言えます。腕を前方お腹側に振り上げて抜重し、その腕を下げることでボードに加重をかけ、勢いをボードへ伝えましょう。これを繰り返すことでTRY WHEELを加速させることができます。
テール側の腕が完全に振り上がり、カカト加重になって遠心力をつけたら、振り下ろして加重する準備をしましょう。そしてテール側の腕を一気に振り下ろし、その勢いをボードに伝え、つま先に加重して加速させます。この動作を繰り返し行いましょう。
アップス&ダウンスをイメージ
このように両腕を振り上げた状態から、振り下げる勢いを使って加速させましょう。身体全体を使って、上半身の先行動作で加速させるための遠心力をつけてあげることがとても大事です。これを数回繰り返してボードを加速させていきましょう。
足首だけで動かすのはNG
不安定だからと言って足首だけの動きでボードを進ませるのはNGです。乗って滑ることはできても、加速しづらいだけでなく、サーフィンの練習にもなりません。
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PROFILE
FUNQ NALU 編集部
テーマは「THE ART OF SURFING」。波との出会いは一期一会。そんな儚くも美しい波を心から愛するサーファーたちの、心揺さぶる会心のフォトが満載のサーフマガジン。
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