サーフィン上達には好きなサーファーを見つけること!|サーフィンの基本
FUNQ NALU 編集部
- 2021年08月02日
こんなサーファーになりたい! そんな純粋な憧れがサーフィンを上達させる。
◎出典: サーファーになる本 改訂版
憧れがモチベーションにつながる
今を時めくプロサーファー達に話を聞くと、誰もが波乗りを始めたころに、憧れのサーフヒーローがいたと言う。「かっこいい! こんなサーファーになりたい」というモチベーションが、彼らのスタイルを磨き上げてきたのだ。憧れの双璧と言えるのが、ケリー・スレーターとロブ・マチャドだろう。ケリーのように力強いキレのあるサーフィン、ロブのように波と一体化した流れるようなライディング…。相対する個性だけに、そのスタイルの違いは大きく際立つ。
また憧れのビッグウェーバーとして、脇田貴之を挙げるサーファーも多い。大波への求道的な姿勢は海外でも高く評価され、ライフワークでもあるパイプラインでのパフォーマンスはもとより、エディ・アイカウ・メモリアルにも日本人で唯一招待されていた。
このようにサーフィン上達の近道の一つが、「こんなサーフィンをしたい!」という憧れのサーファーを持つことなのだ。そして、そのスタイルを真似してみるのだ。ただ漠然と波に乗るよりも、その上達のスピードも効率もぐんとアップするはずだ。世界で活躍するプロサーファーでも、身近な海にいる先輩サーファーでもよし。自分のレベル云々は関係なし。まずは目標とする憧れのサーファーを決めよう。そうやって、みんな上手くなってきたのだから。
注目の五十嵐カノアは、東京オリンピックにも日本代表選手として出場し、見事に銀メダルを獲得した!
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FUNQ NALU 編集部
テーマは「THE ART OF SURFING」。波との出会いは一期一会。そんな儚くも美しい波を心から愛するサーファーたちの、心揺さぶる会心のフォトが満載のサーフマガジン。
テーマは「THE ART OF SURFING」。波との出会いは一期一会。そんな儚くも美しい波を心から愛するサーファーたちの、心揺さぶる会心のフォトが満載のサーフマガジン。