プロサーファー・前田マヒナがCA発ライフスタイルブランドRVCA(ルーカ)とライダー契約
FUNQ NALU 編集部
- 2021年10月13日
ブランドとサーファーのすばらしき出会い
ハワイ在住のプロサーファー前田マヒナといえば、ノース仕込みのパワーサーフィンに天真爛漫な笑顔とトークでファン急増中のワヒネである。この夏は、“波乗りジャパン”メンバーとしての活躍も記憶に新しいところ。そんな彼女が、去る2021年9月にボードライダーズジャパン株式会社(東京都渋谷区 代表取締役:サミー・ユー)が運営する、カリフォルニア発のライフスタイルブランド RVCA(ルーカ)とライダー契約を締結したという。
RVCA はサーフィンのほかにも、スケートボード、アート、格闘技などルーツが多彩。エッジィなイメージで、アーティストやアスリート達の繋がりから生まれるカルチャーと共に、独自の世界観を確立してきたブランドだ。
今回のRVCA×前田マヒナのタッグが生まれた背景には、そんなブランドの多様性が深く関係しているようだ。実は彼女、プロサーファーとしての顔以外にブラジリアン柔術のインストラクターなど、ほかのスポーツフィールドで活躍する一面がある。そこに、彼女とブランド間の多くの共感と共通点が見出され、コラボレーションが実現したというわけだ。
ブランドと選手の出会いにも、さまざまなきっかけやストーリーが存在する。過去の偉大なサーファー達もまた、素晴らしいブランドとの出会いがあってこそ、歴史に名を残してきた。RVCA がサポートするこれからのプロサーファー・前田マヒナの活動が楽しみである。
前田マヒナ選手 プロフィール
1998年、日本人の両親のもと、ハワイ・オアフ島で生まれる。4歳からサーフィンを始め、2013 年にISA(国際サーフィン連盟)、WSL(世界プロサーフィン連盟)のジュニアタイトルをダブルで獲得。WSL CT(チャンピオンシップツアー)昇格を目指し、2018シーズンQS(クオリファイングシリーズ)ランキング14位。2019シーズン15位。2020年ジャパンオープンオブサーフィン優勝。東京2020オリンピック日本代表。A-STYLE/吉本興業所属
世界屈指のサーファー達が挑むポルトガル・ナザレのビッグウェーブをライドした初の日本人女性サーファーであり、2015年に挑戦したナザレでのサーフィンは BILLABONG 主催「XXL Big Wave Awards」の Billabong Ride of the Year にノミネートされた。ブラジリアン柔術「Ginastica Natural」のインストラクターとしても活躍。彼女のサーフィンにおける体幹の強さは、ブラジリアン柔術からも作り上げられている。
前田マヒナ選手 コメント
『ハワイとも深いつながりがあり、サーフィン、柔術、トレーニング、スケートボードに強い RVCA とは、多くの共通点がありこの度ライダー契約できたことをとても嬉しく思います 。 これからも RVCA と共に自分の夢の実現へ向けて頑張っていきたいと思います』
RVCA(ルーカ)/ RVCA SPORTS(ルーカスポーツ)について
カリフォルニアに拠点を置き2000年にスタートした RVCA(ルーカ)は、若者を象徴しインスパイアするトレンドから逸脱したデザイン主義のライフスタイルブランドです。アート、スケートボード、サーフィン、格闘技の4つのルーツを持ち、アクションスポーツの境界線を越え、アーティストやアスリート達の横の繋がりから生まれるカルチャーと共に、独自のブランドを確立してきた。
RVCA が掲げる”THE BALANCE OF OPPOSITES(相反するバランス)”というその世界観は、自然と人工、過去と現在、秩序と無秩序など、相反するものが共存するさまを象徴する。「RVCA SPORT(ルーカスポーツ)」では格闘家やアスリート達の活動を本格的にサポートすると共に、トレーニングやジムでの日常に新たなライフスタイルを提案。既存にはなかった独創的で新しい世界観を展開している。
Instagram: https://www.instagram.com/rvcajapan
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PROFILE
FUNQ NALU 編集部
テーマは「THE ART OF SURFING」。波との出会いは一期一会。そんな儚くも美しい波を心から愛するサーファーたちの、心揺さぶる会心のフォトが満載のサーフマガジン。
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