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次世代のサーフヒーロー【Dominique Miller】

ワイキキの波間で踊るドミニク・ミラーは、ひときわ輝いていた。気取らずに自然体で、海のリズムで暮らす彼女に、きっと世界中が虜になるだろう。本誌では、そんな彼女に自身やサーフィンのスタイルなど質問をぶつけてみた。
◎出典: NALU(ナルー)no.120_2021年4月号

ダイヤモンドのように輝くサーファーの笑顔が、ハワイの波間に踊っている

初めまして! ハワイで注目されていると聞いています。

ドミニク・ミラーです。アフロ・ラテン(ブラック&メキシカン)のプロサーファーです。APPスタンドアップパドル・ワールドツアーとWSLロングボード・ワールドツアーに参戦しています。今はワイキキ在住です。

将来の夢は?

いつかロングボードの世界チャンピオンになること。

サーフィン以外でハワイの魅力は?

ハイキングやダイビング。ボーイフレンドや家族との時間を過ごすのが好きです。

サーフィンに対する熱い思い

いつからサーフィンを始めたのですか?

そんなに昔ではないです。サーフィンをする前にはランナーとして大会に出たし、中高生の時はラクロスの選手でした。両方のスポーツをするために大学から奨学金の話がきましたが、ランニング、特にクロスカントリーに専念することに決めました。サーフィンは10代後半から始め、大学時代にはハマっていました。卒業後、サーフィンに専念することを決め、2年間毎日サーフィンをしました。地元の大会で良い成績を残した後、国際的な大会やワールドツアーに参戦し始めたんです。

それはドミニクにどんな影響を与えたのですか?

大会に出ること、大会が行われる場所にトリップすることがとても好きです。私にとって、大会はコンスタントに上達できる場所。フリーでサーフィンするより自分自身をプッシュできる場であることが参加の理由です。開催地で友達ができることがとても楽しいし、ハワイの外に出て異なる国の文化や波を経験できることが嬉しい。

大会中はどんな気分?

とてもドキドキするし、ナーバスにもなります。ひどく爪を噛んでしまう。子供の頃からですが、どのスポーツをしていても私はナーバスになりやすいみたい。集中しようと強く試んでいます。結果、数分後には高揚感が高まり始め、その後トランス状態で良い波をピックして最高のマニューバーができるよう集中することができているかも。

好きなサーフボードとサーフスタイルについて

最近好きなボードは?

多くのボードに乗ってきましたが、今はマイケル・タカヤマの9’4″「Perplexer Model」に乗っています。SUPは6’10″ハイパフォーマンス「J Richardson board」に乗っています。通常ロングボードがSUPにしか乗りません。

好きなサーフスタイルは?

ノーズライドが好きです。重力に逆らいボードの先でバランスを取ると、魔法か何かのようです。自分が飛んでいるかのように感じる。ボードのノーズに乗りながら足をキックする。多くの人が知っている特別なムーブもできます。私はこのフラミンゴのようなムーブが大好きです。

今後の夢は?

WSLロングボード・ワールドツアーかAPP SUPワールドツアーで世界タイトルを取ることです。他の目標は、より多くのスポンサーを獲得することでワールドツアー以外の、もっと多くの大会に出場すること。

ロングボードもSUPも乗りこなすドミニクの考えるスタイルとは?

私のスタイルは2つに分けられます。SUPに乗っている時は前進的でスピードがあります。できるだけハードに波に当てにいき、大きなスプレーをあげます。ロングボードに乗っている時は、もっとクラシックな感じで優雅。バレリーナをイメージして足元を軽くして乗るようにしています。今はロングボードに乗る時が多いので、主にそのスタイルを追求しています。

サーフィン女子が尊敬するサーファー達

尊敬するサーファーは?

デューク・カハナモク、ボンガ・パーキンス、クリスタル・ウォルシュ、オーガスト・オリントです。最も好きな時代は70年代。壮大な雰囲気があります。その頃 はもっと自由にサーフィンを楽しんでいたように感じます。そしてその頃のみんなが持っていたスタイルやファッションもとても好き。その時代にタイムスリップして、数年過ごしたいほど。

今後の予定は?

サーフィンにトライする人を応援したいです! サーフィンは体と心をエクササイズできるし、自然と結びつく楽しい体験です。サーフィンの一番良いところは見た目に関係なく誰でもできる点。海は決して差別しないしないのです。

最後に

私の人生に海とサーフィンがもたらしてくれたものすべてにとても感謝しています。私を人間的に丸くハッピーな人にしてくれました。世界を旅して新しい人に会うこともでき、生涯の忘れられない体験をくれました。いつも夢に描いていたような人生を送れるようになりました。KEEP IT SURFING.サーフィンが今日も大好きです!

出典

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FUNQ NALU 編集部

FUNQ NALU 編集部

テーマは「THE ART OF SURFING」。波との出会いは一期一会。そんな儚くも美しい波を心から愛するサーファーたちの、心揺さぶる会心のフォトが満載のサーフマガジン。

FUNQ NALU 編集部の記事一覧

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