ジョエル・チューダーとホノルア・ブロムフィールドが共に3度目の世界タイトルを獲得!WSLロングボード最終戦ハイライト映像
- 2021年10月14日
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◎記事出典元: WAVAL
2021年Jeep® Malibu Classic presented by Havaianas
アメリカ カリフォルニア州マリブで開催されていたWSLロングボードツアー最終戦『2021年Jeep® Malibu Classic presented by Havaianas』。メンズ優勝はジョエル・チューダー(USA)、ウィメンズ優勝はアリス・レモイン(Alice Lemoigne)(FRA)。日本の田岡なつみは5位、井上鷹がは9位に。これにより今シーズンのワールドチャンピオンは、ジョエル・チューダーとホノルア・ブロムフィールドに決定し、共に3度目の世界タイトルを獲得した。
Photo by WSL / Ito
45歳ジョエル・チューダーが3度目の世界チャンピオンに!最年長世界タイトル保持者の称号も手に入れた
ジョエル・チューダーは1998年に初の世界タイトルを、2004年に2回目のタイトルを獲得。初タイトルから20年以上経った今回、3回目の世界タイトルと45歳 最年長のWSL世界タイトル保持者の称号を手に入れた。ジョエルはコロナウィルスのパンデミックで試合が中止になる前、昨年のヌーサロングボードクラシックで優勝。そして先日のWSLサーフランチでは5位となり世界ランク3位を維持し、今回最終戦の優勝で世界チャンピオンとなった。
本大会Round3で3×WSLロングボードチャンピオンのテイラー.・ジェンセン(USA)を、準々決勝で未来の世界タイトル候補カニエラス・チュワート(HAW)といった世界超強豪たちを破っての優勝。コンペシーンを一度退いたものの、試合に勝利する実力もある事を世界に証明した。
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Photo by WSL / Lodin
ジョエル・チューダーのコメント
「私はただ自分のサーフィンをしたいと思っていただけで、このような結果になると思いませんでした。このタイトルは私の人生の指導者であるドナルド・タカヤマのもの。彼がいなければ、今の私はありませんでした。」
「私が最後に世界タイトルを獲った時、息子のユダもトッシュもまだ生まれていませんでした。なので今回実際に見せることができてとても嬉しい。そして私は遂に45歳で世界タイトルを獲得し、ケリー・スレーターに勝ったように思います。笑」
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22歳のホノルア・ブロムフィールドが、史上最年少 3xWSLロングボードチャンピオンに
ホノルア・ブロムフィールド
「思いもよりませんでしたが、この結果に感謝しています。最年少で3回目のロングボードチャンピオンになれてとても気分が良いです。ヌーサでは上手く行かず5位でしたが、サーフランチで優勝した時に、世界タイトルを獲れる可能性があると感じました。」
「私はサーフィンが大好きで、父がここに来てくれて嬉しいです。彼は私の幸運のお守りなのです。そしてずっと尊敬してきたジョエル・チューダーと一緒に表彰台に立てている事は、私にとって本当に特別なことなのです。」
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田岡なつみ5位、井上鷹9位
田岡なつみは今回優勝したアリス・リモイン(FRA)にQFで破れ5位となり、最終世界ランク7位。井上鷹はRound of 16でハワイの強豪 カイ・サラスに破れ9位、最終世界ランクは17位で今シーズンを終えた。
井上鷹 Photo by WSL / Lodin
最終日ハイライト映像
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