“おうちがハワイ”という癒しを求めて【by 九島辰也】
FUNQ NALU 編集部
- 2023年06月13日
新たな魅力に開眼。カフェのようで、実は・・・
東京の目黒通りを歩いているとハワイの風を感じる店を見つけた。日本人があまり選ばないようなグリーンの壁に黄色いオーニングテントが目立っている。そこに書いてあるのは「Hawaiian pancakes , Kona Coffee」。なるほど、ハワイアンカフェか。なんとも洒落たお店である。
それじゃ渇いた喉を潤わせようと中へ入ると驚いた。やはりちょっと雰囲気が違う。“作られたハワイ”ではなく、本場感が強い。何が違うのかと冷静に見回すと、壁や床、柱、窓枠云々といった建材がそんな空気を醸し出しているようだ。う〜ん、只者ではないナニかを感じる……。
ということで、ハワイ大好きな諸兄にご紹介したいのがALOHA LIVING(アロハリビング)。ハワイをテーマにしたリノベーションの会社である。
そもそもここは大手不動産会社から独立した社長の青柳氏が興した、さまざまなニーズに応えるリノベーション会社だ。アーバンテイストからミッドセンチュリーなどの様々なジャンルを中心に活動している。そんな折、ハワイにテーマを絞って昨年オープンしたのがこのショールームである。そう、ここはカフェがメインではなく、カフェ付帯のリノベーシ
よって2階に上がると全貌が明らかになる。ハワイ好き、海好きにはたまらないテイストに仕上がっているのだ。「こんな部屋に住みたいなぁ」なんて思わず口から出てしまう感じ。カウチやクッション、ラグから気持ちよさが伝わってくる。キッチンもそう。白を基調に整ったサイズの棚やシェイドはまんまアメリカ映画のワンシーンのようである。まぁ、言わずもがな、サーファーの皆さまには馴染みのある、かつ憧れる家の内装である。
ということで、青柳氏に色々と伺った。「コロナ禍で“おうち時間”を家族円満に過ごそうとする人が増えたようです。そこで、あらためて家を見直し、結果リノベーションしたいという声をたくさん聞きます。」ということだ。しかも海の近くに住んでいる人だけでなく都内のニーズが意外に多いとか。そこで、ショールームは“家具通り”の愛称を持つ目黒通りを選んだそうだ。ちなみに青柳氏は鎌倉市に住んでいる。
それはともかく、ハワイ好き、海好きで、自宅でそんなテイストを味わいたい方は一度ここへ足を運んでみるといいかもしれない。ハワイで買付けたアートやインテリア用品もたくさんあるから、
取材協力 ALOHA LIVING https://alohaliving-inc.com
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PROFILE
FUNQ NALU 編集部
テーマは「THE ART OF SURFING」。波との出会いは一期一会。そんな儚くも美しい波を心から愛するサーファーたちの、心揺さぶる会心のフォトが満載のサーフマガジン。
テーマは「THE ART OF SURFING」。波との出会いは一期一会。そんな儚くも美しい波を心から愛するサーファーたちの、心揺さぶる会心のフォトが満載のサーフマガジン。