サーファーがクルマに求める要素は?【by 九島辰也】
FUNQ NALU 編集部
- 2023年09月14日
プロサーファー吉田新一さんにASK!
NALUではときどきサーファーズビークルにスポットを当てている。チャリや歩きでビーチに行けるローカルサーファーは別として、大抵の場合サーファーにクルマは必須だからだ。
もちろん、実用一辺倒であればどんなおしゃれクルマよりハイエースなどワンボックスに軍配が上がる。ボード以外にも旅行グッズをたくさん積めればサーフトリップにも都合がいい。仲間や家族とワイワイしながらは楽しいに決まっている。一人で動くなら軽のワンボックスで十分だろう。ビーチ手前の細い道を突っ走るのに軽自動車のサイズはバッチリだ。
なんて話をしたく、今回は鵠沼で活動しているプロサーファー、吉田新一さんにお会いした。
「ボクの場合ほぼ目の前が海なのでサーフィンにクルマは使ってないですが、オリジナルのサーフボード“ファーストブレイク”を扱っているので、それを運ぶのにクルマは必要です。なので、ロングボードを中積みできる車内の広さが選びのポイントになります。最近人気なのは9′1″や9′2″ですが、梱包まで考えると9′6″くらいになるので、その長さがないとダメですね。とはいえ、助手席の足元まで使えば、セダンやクーペでなければ大概積めると思います。」
吉田プロは自身のサーフブランド“ファーストブレイク”を運営しながらサーフィンスクールも鵠沼海岸で開催している。ついでに三菱アウトランダーPHEVのNALU号の感想も伺った。
「室内広いですね。これならロングボードの中積みができそうです。ラゲッジルーム側にリアシートを畳めるレバーがあるのもいいし、ここで電源取れるから電動シャワーも使えますね。」
という感じでなかなかの好印象。実用面から高い評価をもらった。さらにプラグインハイブリッドシステムの効能効果を説明すると興味津々。たまに伊豆方面や御前崎にも出向くというので、燃費の良さには感心してくれたようだ。やっぱサーファー目線でのクルマ選びは個性的だから、プロの意見もまた勉強になります!
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PROFILE
FUNQ NALU 編集部
テーマは「THE ART OF SURFING」。波との出会いは一期一会。そんな儚くも美しい波を心から愛するサーファーたちの、心揺さぶる会心のフォトが満載のサーフマガジン。
テーマは「THE ART OF SURFING」。波との出会いは一期一会。そんな儚くも美しい波を心から愛するサーファーたちの、心揺さぶる会心のフォトが満載のサーフマガジン。