【Goldwin】見た目も機能性も追求した美脚の一本「ニンブルテックテーパードパンツ」

PEAKS 編集部

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日本の山岳環境と日本人の体型を知るドメスティックブランドによるパンツが人気だ。
選び抜かれた素材、高度な縫製技術、使いやすいギミックをモダンなシルエットへと落とし込む。
街と山、現代と過去をシームレスに繋ぐ、一度穿いたら手放せない高性能モデル。

編集◉PEAKS編集部
文◉森山伸也
写真◉熊原美惠

シルエットに定評のあるゴールドウインが追求した渾身作。

北アルプスを望む富山平野に本社と工場を構え、あらゆるスポーツやアウトドアをバックボーンに発展してきたゴールドウイン。国内のニーズを察知し、フィールドで培われた開発力、製造技術、持続可能なものづくりへの姿勢は、日本の山岳シーンを牽引する存在だ。

なかでも好評なのが、オリジナルパターン設計で仕上げたトレッキングパンツ。歩きやすさを追求して富山のテックラボで検証を重ねた。ヒップから太ももにかけてはややゆとりをもたせ、裾に向かって緩やかにテーパード。このシルエットが完成するまでに何パターンも作成し、実際に足上げ動作の検証を重ねたという。人間が片ヒザを上げたとき、尻から太ももにかけて皮膚が約17cm伸びるといわれる。そんな人間工学に基づいて細やかにデザインされた一本だ。また、それだけでなくスラックスのように立ち姿がきれいなシルエットも追求しているところがポイント。

生地はストレッチ性のあるポリエステル二重織を採用。経年劣化に弱いポリウレタンは使わず、耐久性を高めている。肌側の生地は凹凸があり肌離れがよく、汗をかいてもベタつきにくい。高密度に織ることで優れた防風性をもたせ、ハリと光沢が重厚感を醸しだす、夏山以外の3シーズンで活躍するモデルである。

「都市と自然を繋ぐ」をコンセプトに、機能美と快適性を重視したゴールドウインのものづくりは、あらゆるハイカーへ扉をひらく存在になる。