
【知ってた?あの制服はモンベル製!】環境省・レンジャー(自然保護官)の制服。|PEAKS 2025年7月号

PEAKS 編集部
- 2025年05月27日
国立公園を歩いていてレンジャーを見かけたことがあるなら、かなり遠くからでも「あっ、レンジャーだ!」とわかったはず。
それはきっと、この特徴的な萌葱色の制服で気づいたのでは?
アメリカの保安官を思わせるようなあのかっこいい制服は、2014年のリニューアル時からモンベルが作っている、アウトドアブランドならではのウエアなのだ。
文・編集◉PEAKS編集部
写真◉熊原美惠、ハタケスタジオ
アウトドアウエアでありながらフォーマルウエアでもある
環境省・レンジャー(自然保護官)の制服は、2014年にモンベルが環境省と共同開発。モンベルなら簡単では……? と思いきや、「アウトドアでの機能性はもちろんですが、一方で求められたのは、フォーマル感。レンジャーは式典などの出席もありますし、野外活動でも、ときには厳しい態度が必要な場面もあります。そのため、アウトドアウエアでありながらフォーマルウエアでもあることが求められました」(モンベル広報部・設楽文昭さん)。シャツは「速乾力・通気性・ナチュラルな風合い・消臭」の4つの特徴をもつ、モンベルの「ウィックロン」をベースに、張りやコシのある新生地を開発して使用している。





「柔らかくて動きやすく、洗っても型崩れしませんね」
■秩父多摩甲斐国立公園 自然保護官 仲山真希子さん■
「以前の制服はゴワッとして硬い感じでしたが、これは動きやすく、歩きやすいです。3着貸与されており、毎日洗濯しますが、型崩れせず、シワになったりちぢんだりもしないですよ。この制服は遠目でもレンジャーだと気づいてもらえます」
教えてくれた人
モンベル 広報部/設楽文昭さん
※この記事はPEAKS[2025年7月号 No.172]からの転載であり、記載の内容は誌面掲載時のままとなっております。
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装備を揃え、知識を貪り、実体験し、自分を高める。山にハマる若者や、熟年層に注目のギアやウエアも取り上げ、山との出会いによろこびを感じてもらうためのメディア。
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