
屋久島の森と、ニュージーランドのトレイル。macpacと旅する2人が、白馬で語る“歩く旅”の魅力

PEAKS 編集部
- 2025年07月07日
7月20日(日)、THE NORTH FACE GRAVITY HAKUBAにて、macpac(マックパック)によるショートムービー上映とクロストークイベントが開催されます。
スクリーンに映し出されるのは、屋久島を舞台にした静かに雨の降る苔むした森。差し込む光、踏みしめる足音──その風景のなかに佇むのは、トレイルハイカーで映像クリエイターとしても活躍するエリナ・オズボーンさんです。
この映像を共同制作したのはmacpac。
ニュージーランドで生まれたmacpacは、長く厳しい自然のなかでこそ力を発揮するバックパックとして、多くの旅人の相棒となってきました。そしていま、そのスピリットは日本の自然にも確かに息づいています。
文◉PEAKS編集部
【クロストーク】ニュージーランドと日本、自然のなかで感じること
フィルム上映後は、ゲストの写真家・根本絵梨子さんを迎えたクロストークを開催。
トークテーマは「ニュージーランドと日本の自然の共通点」、そして「macpacが日本のフィールドにマッチする理由」など。
両国の山やトレイルを歩き、レンズを通して自然を見つめ続けてきた2人が、その自然との向き合い方やアウトドア観の違い・フィールドの共通点を語り合います。
また、根本さんの作品もスライドでご紹介。macpac製品のモデル名にも採用されているニュージーランドのロングトレイル「テ・アラロア」で撮られた写真が、まだ知らない異国のフィールドへと誘ってくれます。
もちろんこのテ・アラロアはエリナさんも歩いた道。旅先での印象的なできごとから、バックパック選びのこだわり、屋久島撮影の舞台裏まで、ここでしか聞けないエピソードが並びます。
macpacの製品へ対する向き合い方、そして、そのmacpacをリアルに背負ってきた2人の旅の共有と製品のフィードバックが、新たなフィールドでの体験へと繋がること間違いなしです。

動画クリエイター、ハイカー。日本にルーツを持つ日系ニュージーランド人。世界中のロングトレイルを歩き、その様子を撮影したドキュメンタリー映像をYou Tubeで公開し、日本をはじめ世界中のロングトレイルハイカーたちから絶大な信頼を得ている。
instagram:@elinasborne

スタジオアシスタントやフォトグラファーのアシスタントを経て2016年に写真家として独立。アウトドア関連の撮影だけでなくファッション写真の分野でも活躍。海外旅の経験も豊富で、南米、ニュージーランド、アメリカ、アフリカなど世界中を巡り、美しい風景をフィルムに焼き付けている。日本の山々への造詣も深く、白馬山荘で何度か働いたことも。2023年からロングトレイルのテアラロアを歩き、2025年6月に東京で個展を開催。
instagram:@neeemooo
このクロストークの進行を務めるのは、PEAKS編集長の宮上晃一。
登山者・旅人の言葉を引き出すことを仕事にしてきた編集者としての経験を活かし、ときにやわらかく、ときに鋭く、2人の魅力を深掘りしていきます。
静かに映像が語る「自然との距離感」
屋久島のフィルムと2人のクリエイターの視線、そこから広がるリアルな対話に耳を傾けながら、自分自身のアウトドアとの向き合い方を見つめ直す。そんな時間が、この白馬の小さな空間で流れていきます。
屋久島の森と、ニュージーランドの山。
ふたつの自然のあいだに立ち、歩く。
そのとき見えてくる風景を、あなたも──。
イベントの詳細・申し込みは下記まで。
事前予約制ですが、参加料は無料ですよ!
- -macpac day- スペシャルトーク & ショートフィルム上映/白馬
【開催場所・日時】
日時:2025年7月20日(日)
場所:THE NORTH FACE GRAVITY HAKUBA
時間:19:00~20:30(開催時間1時間半。定員20名)
※受付開始:18:45~
【参加費】無料
- BRAND :
- PEAKS
- CREDIT :
- 文◉PEAKS編集部
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装備を揃え、知識を貪り、実体験し、自分を高める。山にハマる若者や、熟年層に注目のギアやウエアも取り上げ、山との出会いによろこびを感じてもらうためのメディア。
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