
選ぶのが楽しい登山ギア。バックパックはここを見て選べ

PEAKS 編集部
- 2015年07月28日
登山ギアは近年飛躍的に進化してる。ぜひ最新ギアを手に入れよう
アウトドアギアは近年著しく進化している。黎明期の登山といえば、重いザックを『根性』で背負って、工夫とノウハウで使いこなすのが当然だった。しかし、最新のギアを使えば、軽く、快適に過ごせることが多い。最新ギアを使って、快適に登山しよう。疲労低減がひいては安全性んも繋がる。
バックパックもそんな進化著しいギアのひとつ。荷室の使い勝手や、背負った時の負荷の多寡など、バックパックもどんどん進化している。そんな最新のバックパックを購入する際の選び方のポイントを紹介しよう。
①フロントアクセス
最新のバックパックは本体正面にU字型のジッパーなどを備え本気室に直接アクセスできることが多い。その使い心地もチェック!
②雨蓋の使いやすさ
雨蓋ポケットの大きさや形状、本気室の留め方によって使い勝手が大きく変化する。また、ファニーバッグとして使えるモデルもある。
③背面長の調節
大型バックの背面システムは背負う人によって背面長が調節できる。ハイエンドモデルの多くはS、M、Lなどのサイズ展開もしているのだ。
④背面の違和感はないか?
実際に背負って試す時には、大型モデルの場合には15kgていどの重りを入れたい。その際には、自分の背中と相性が良いか確かめたい。
⑤ヒップベルト
腰骨でしっかりと支えて、肩への負担を軽減する。とくに大型モデルでの役割は大きい。自分の身体としっかり合っているか、十分に確認したい。
⑥ボトムコンパートメント
寝袋や着替えなどの軽く、行動中に使わない装備をパッキングするためのコンパートメント。ジッパー形状などによって使い勝手も異なる。
⑦フロントポケット
濡れた雨具やテントなど濡らしたくないものと分けて入れることができるフロントポケット。とても便利だが、その使い勝手も確認しておきたい。
その他にも付属レインカバーの有無やその使い勝手、サブザックやポケットなどの独自機能の有無なども大きなポイント。
使って色々な経験をしないと、その価値が分からない部分も多いから、ベテランクライマーの話は価値がある。しっかりと耳を傾けたい。
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PROFILE

PEAKS 編集部
装備を揃え、知識を貪り、実体験し、自分を高める。山にハマる若者や、熟年層に注目のギアやウエアも取り上げ、山との出会いによろこびを感じてもらうためのメディア。
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