山装備、全部見せてください!【vol.1】-1泊2日渓流タープ泊・小川隆行さんの場合
PEAKS 編集部
- 2015年08月17日
隣の人の鞄の中身が気になる。それは、山でも同じこと。
どんなルートを、どんな装備で登るのか? 参考にしたい、山好きの鞄の中身を大公開します。
合言葉は、「バックパックの中身見せてください!」
今回、バックパックの中身を見せてくれるのはこちらの方!
「作りがシンプルで使いやすい道具が好き」と語る小川隆行さんは、アウトドアギアを生み出すメーカー『オガワンド』の代表。自分が欲しいモノを作ることで自然を楽しんできた彼のポリシーを、バックパックの中身から探ってみます。
小川さんが選んだ「秩父・荒川水系1泊2日渓流タープ泊」の装備はこれ!
中身の前に、まずはバックパックとシューズから拝見
「秩父・荒川水系1泊2日渓流タープ泊」を想定して選んでくれた愛用品の中でも、特に重要なこちらの2点。
小川さんは、バックパックは、オガワンドのオウンを、シューズは、アストラルのラスラーをセレクト。
「いちばんの特徴は容量が25 〜50ℓまで可変であること。これひとつで、日帰りから縦走まで幅広く使用することができます。シューズは、軽量かつ水陸両用であることがポイント。保水しにくく重くならないので、渓流はもちろん脱渓する際のキツイ登りやトレイルでも快適です」(小川さん)
編集部が気になったものをPickUP!
小川さんのバックパックの中に入っていたギアの中でも、とくに編集部のアンテナに引っかかったのが、こちらの4点。“シンプル”と“使いやすさ”、そのこだわりが伝わってくる顔ぶれですね。
1.重さを感じにくい 腰巻きサコッシュ
オガワンドのラップ・サック。「腰に巻くことで、肩もこらないし、重さのあるものを入れても軽く感じます。とても便利で重宝しています」
2.パッキングがラク 楕円形の収納袋
オガワンドのラウンドスタッフ・キューベン。「余裕をもたせて収納することで、形が自由に変えられ、バックパック内のデッドスペースを埋めてくれます」
3.食事はゆっくり ロングスプーンで
オガワンドで発売予定の樹脂製スプーン。「細長で滑らかな形状なので、袋メシなどにピッタリ。クッカーとの金属同士の擦れる感じが苦手な人にもオススメ」
4.オーダーメイドのランディングネット
オフ・クラフトの木製ランディングネット。「材質、形状などをオーダーして作りました。7 ~8寸の魚がキレイにおさまるサイズ。日本の渓流にピッタリです」
★小川さんのバックパックの中身はすべて、本誌の中で公開しています!
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PROFILE
PEAKS 編集部
装備を揃え、知識を貪り、実体験し、自分を高める。山にハマる若者や、熟年層に注目のギアやウエアも取り上げ、山との出会いによろこびを感じてもらうためのメディア。
装備を揃え、知識を貪り、実体験し、自分を高める。山にハマる若者や、熟年層に注目のギアやウエアも取り上げ、山との出会いによろこびを感じてもらうためのメディア。