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「岳沢小屋」北アルプスの山小屋完全ガイド

登山者にとって快適な山歩きを楽しむための心強い味方、山小屋。館内施設や食事、成り立ちや売店メニューなど、山小屋の膨大な情報を集約しているので、山行計画に役立つこと間違いなし!

岳沢の貴重な拠点

2010年にオープンした山小屋で、2006年まで岳沢ヒュッテがあった場所に建つ。トイレと受付棟以外は、雪崩の被害を避けるため、シーズンが終わると解体している。槍ヶ岳山荘グループが経営する小屋のひとつ。

奥穂高岳方面から重太郎新道を使い、上高地に下る際に利用するのが便利。また、急な道は登りに使ったほうが安全なので、ここを拠点に前穂高岳や奥穂高岳を目指すのもよい。岳沢は、登山者だけでなく、クライマーにも人気の場所。ここをベースにして、明神岳方面や奥穂南稜などに挑戦する人も多い。

小屋の建物は2012年に増築工事を実施。オープン当初は30人しかなかった収容人数が、現在では60人まで増え、より利用しやすくなり、岳沢コースの貴重なベースとなっている。

館内施設

真新しい食堂

受付棟の奥にあり、新しいテーブルとイスが並ぶ。シーズン中は多くの登山者でにぎわう。

清潔なトイレ

新しい小屋だけにトイレもきれい。カートリッジ式で、汚物はヘリで降ろして処理する。

パソコン・Wi-Fiサービスあり

北アルプスBBを使ったPCサービス。天気予報などの最新情報を入手できる。携帯電話やデジカメの無料充電も行なっている(16時〜20時のみ)

食事

朝食

焼き鮭と卵焼きのコンビネーションに海苔とお新香。味噌汁の具は大根。ご飯のおかわりは自由なので、しっかり食べてから出発したい。

夕食

夕食のメインは日によって異なる。宿泊者が少ないときはリクエストできることも。ほかに、煮物やサラダなどの副食が付く。

名物岳沢カレー

下山時、岳沢小屋を昼時に通りかかったなら、ぜひカレーライスを食べていきたい。味には定評があり、種類も豊富。下りのパワー復活だ(1,000円)。

お土産・売店

夏山シーズンは、小屋の外に冷えたジュースやビールなどが並ぶ。受付横に売店があり、バッジや手ぬぐいなどのほか、お菓子やソフトクリームなども販売している。

部屋

宿泊棟は受付とは別の建物。従来のプレハブ造りの大部屋のほか、木造の宿泊棟も2012年に建てられ、さらに利便性、居住性が高まった。

テント場

上高地を見下ろすような位置にある、開放的なテント場。居心地は最高。

DATA
設営数:60張
利用料:1,000円/人
水場:あり
小屋からの時間:すぐ
地面:岩がちな土
トイレ:小屋のトイレ

「岳沢小屋 (だけさわごや)」の基本情報

設備

テン場:あり
水場:あり
個室:なし
自炊室:あり
乾燥室:あり
お風呂:なし
生ビール:あり

営業期間

4月下旬~11月初旬

電話・電波

ドコモ:良好
au:良好
ソフトバンク:良好
公衆電話:なし

収容人数

60人

標高

2,170m

宿泊料金

1泊2食:9,800円
素泊まり:6,800円
お弁当:1,000円

連絡先

090-2546-2100
www.yarigatake.co.jp/dakesawa/

※2018年2月現在の情報です。営業時間や定休日などは変更となる場合がございますので、お出かけ前にご確認ください。

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PROFILE

PEAKS 編集部

PEAKS 編集部

装備を揃え、知識を貪り、実体験し、自分を高める。山にハマる若者や、熟年層に注目のギアやウエアも取り上げ、山との出会いによろこびを感じてもらうためのメディア。

PEAKS 編集部の記事一覧

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