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「笠ヶ岳山荘」北アルプスの山小屋完全ガイド

登山者にとって快適な山歩きを楽しむための心強い味方、山小屋。館内施設や食事、成り立ちや売店メニューなど、山小屋の膨大な情報を集約しているので、山行計画に役立つこと間違いなし!

槍・穂を眺める穴場

まさに笠を伏せたような印象的な山容が遠くからでも目に留まる、日本百名山のひとつ笠ヶ岳。山域の端に位置するうえに登山道がハードなこともあり、北アルプスのなかでも比較的混雑を避けられる穴場で、とくに平日は静かな山歩きが楽しめる。

笠ヶ岳へのアクセス方法は大きく分けて3つのルートがある。まずは、急坂を登って稜線をたどる笠新道。ふたつ目は新穂高温泉から北に延びるクリヤ谷ルート。このふたつは、かなりの体力が必要とされるルートだ。もっとも体力的に楽なのは、迂回することになるが鏡平を経由して稜線沿いに歩くルートだろう。

どのルートを通るにしても、登頂するにはそれなりの苦労がともなう。しかし、それでも登る価値があるほど、この山から見る槍・穂の眺めはすばらしく、繰り返し訪れる登山者も多い。

笠ヶ岳山荘は、ウェブサイトにも力を入れている山小屋だ。小屋にはライブカメラが設置されており、リアルタイムで山の状況がよくわかる作りとなっていて大変便利。出発前の現地情報の確認に、ぜひ有効に活用してもらいたい。

槍・穂を眺めるならばここ!

笠ヶ岳からは、槍ヶ岳から穂高連峰に続く稜線を一望できる。夕日で真っ赤に焼ける槍・穂や、稜線の向こう側から太陽が顔を出す朝焼けを静かに楽しむことができる。小屋の前には大型の双眼鏡も設置されていて、これがまたおもしろい。槍ヶ岳に登頂しようとしている登山者や稜線を歩く登山者の姿までくっきりと見えるのだ。こんなご褒美が待っているならば、たどり着くまでの疲れも吹き飛んでしまうだろう。

笠新道の登りはかなりきついものの、道中には見所も点在している。高山植物が自生する杓子平という台地から見上げる稜線は美しいし、クライマーに人気の錫杖岳の岩壁は迫力満点。道中も楽しみながら自分のペースで登頂を目指したい。

杓子平でほっと一息

北アルプスの三大急登に選ばれてはいないものの、それ以上かと思うほどの登りが続く笠新道。稜線に出る少し手前、森林限界を越えて目の前が開けてひと息つける場所が杓子平。笠ヶ岳に続く稜線がきれいに見える場所だ。

館内施設

食堂

座敷タイプの食堂。大きめの窓は西向きに設けられており、室内から夕暮れを眺めることができる。

談話スペース

食堂とつながった談話スペース。クラシックな薪ストーブにともる柔らかな炎は、時間を忘れさせてくれる。

乾燥室

乾燥室はかなり広々としている。換気用の窓の向こうには奥深い北アルプスの山々が。

2階の廊下

2階には個室とカイコ部屋が並ぶ。本棚は1階にもあるが、部屋の近くにもあって便利。

自炊スペース

玄関脇のテーブルが自炊スペース。窓の向こうに槍ヶ岳を仰ぎつつ作る食事は、いつもよりもうまく感じる?

食事

朝食

朝食は魚を中心とした構成。山小屋では珍しい生卵がついていた。ふりかけ、のりもついていており、ご飯が何杯もすすむメニュー。

夕食

魚も肉も両方楽しめるボリュームのある贅沢な夕食。やさしい味付けの煮物、冷たいソバもつく。デザートの果物もたっぷり。

お土産・売店

売店では飲み物、お菓子を販売。昼食も充実しており、中華たまご丼や親子丼など卵を使ったメニューが豊富。開山者の名前がつけられた「播隆ラーメン」は寒い日に食べるとさらにうまい!

部屋

小屋の2階部分が客室スペースとなっている。部屋は大部屋とカイコ部屋の二種類。東向きの部屋に割り当てられれば、槍ヶ岳から穂高連峰に続く稜線から昇る朝日を窓越しに眺めることができる。

洗面所・トイレ

山荘で使われる水は天水(雨水)に頼っており、水は貴重なのでトイレは汲み取りタイプ。

水は無料でわけてもらえるが、雨が少ない時期になると有料となることもある。

テント場

山荘から5分ほど下るテント場。水場はさらに少し下った場所にある。トイレは小屋のものを使用。

DATA
設営数:25張
利用料:800円/人
水場:あり(テント場から少し下る必要あり)
小屋からの時間:徒歩5分

「笠ヶ岳山荘(かさがたけさんそう)」の基本情報

設備

テント場:あり
水場:あり
個室:なし
自炊室:あり
乾燥室:あり
お風呂:なし
生ビール:あり

営業期間

6月下旬〜10月中旬

電話・電波

ドコモ:良好
au:良好
ソフトバンク:不安定
公衆電話:あり

収容人数

100人

標高

2,810m

宿泊料金

1泊2食:9,800円
素泊まり:6,600円
お弁当:1,000円

連絡先

090-7020-5666
http://kasagatake.com

※2018年2月現在の情報です。営業時間や定休日などは変更となる場合がございますので、お出かけ前にご確認ください。

出典

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PROFILE

PEAKS 編集部

PEAKS 編集部

装備を揃え、知識を貪り、実体験し、自分を高める。山にハマる若者や、熟年層に注目のギアやウエアも取り上げ、山との出会いによろこびを感じてもらうためのメディア。

PEAKS 編集部の記事一覧

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