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「北ノ俣避難小屋【老朽化のため使用不可】」北アルプスの山小屋完全ガイド

登山者にとって快適な山歩きを楽しむための心強い味方、山小屋。館内施設や食事、成り立ちや売店メニューなど、山小屋の膨大な情報を集約しているので、山行計画に役立つこと間違いなし!

北アルプスのはずれに建つ

北アルプスの中でもかなりマイナーといえるコースが、飛越トンネルからの神岡新道コース。登り着いた先は、太郎兵衛平と黒部五郎岳の中間にあたる北ノ俣岳。マイナーとはいえ、北アルプスの主稜線まで比較的短時間で登り着くことができる道でもあり、まさに北アルプスの「裏口」といった感じのコースだ。北ノ俣避難小屋は、そのコース上に建っている小さな小屋。

建物は、北アルプスというより東北か上越の山にありそうな簡素なもの。しかし登山者の数が少ないエリアだけに、ケガや悪天候などの非常事態のときには心強い存在となる。真の意味で「避難」小屋として活躍してくれるだろう。

小さな小屋だが内部は2階建て構造になっていて、階下にもスペースがある。そこも利用すると10人弱収容することが可能。

このコースは稜線まで近いこともあって冬季にも比較的登られている。高床式の構造は積雪期に雪に埋もれないためでもある。夏山以上に小屋がありがたい冬季に登る登山者にとっては、貴重な存在になっている。

※三角屋根が印象的な建物。階段を上がって入る高床式の構造で、積雪期にも入口が雪でふさがれてしまうことが少ない。ただし、基礎部の老朽化が著しく、危険な部分もあるため、利用は原則的に禁止。

「北ノ俣避難小屋(きたのまたひなんごや)」の基本情報

設備

テント場:なし
水場:あり
個室:なし
自炊室:なし
乾燥室:なし
お風呂:なし
生ビール:なし

収容人数

8人

標高

2,000m

連絡先

0578-82-2253
神岡振興事務所産業振興課が管理

※2018年2月現在の情報です。営業時間や定休日などは変更となる場合がございますので、お出かけ前にご確認ください。

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PEAKS 編集部

PEAKS 編集部

装備を揃え、知識を貪り、実体験し、自分を高める。山にハマる若者や、熟年層に注目のギアやウエアも取り上げ、山との出会いによろこびを感じてもらうためのメディア。

PEAKS 編集部の記事一覧

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