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「白馬大池山荘」北アルプスの山小屋完全ガイド

登山者にとって快適な山歩きを楽しむための心強い味方、山小屋。館内施設や食事、成り立ちや売店メニューなど、山小屋の膨大な情報を集約しているので、山行計画に役立つこと間違いなし!

雪渓に抱かれた湖畔に建つ

森林限界に近い、白馬大池の湖畔にある。白馬といえば、ステレオタイプ的イメージだと大雪渓と山頂だが、この白馬大池の景観もすばらしい。とくに初夏のころは、雪渓と池の展望があり、湿原には花々も咲く。通過してしまうにはもったいない場所であり、また白馬岳山頂付近や大雪渓ほどの混雑もなく、穴場的な小屋といえる。ここをベースにして白馬岳を日帰りで往復することも可能だ。

経営は、山小屋経営のパイオニアである白馬館による。白馬館が1934年にここの経営権を買い取り、小屋を新築したのがはじまり。これは、白馬館の事業拡大の一環でもあった。現在では、200人という大人数を収容できる大きな山小屋になっている。

アプローチに栂池ゴンドラリフト・ロープウェイを使えば、急登もあるが片道3時間半ほど歩くだけなので、初心者でも訪れやすい。山間の名湯、蓮華温泉からのアクセスも3時間程度だが、こちらはもう少し急登になる。

館内施設

談話室兼食堂

約40席あり、食堂内は終日禁煙。食事の時間とその準備時間以外は、談話室として利用することができる。

外来売店と自炊室はこちら

オリジナル商品であるバンダナやTシャツ、マスコットのほか飲み物や菓子類など販売。自炊場も同スペースで兼用。

紅葉の時期がオススメ

白馬大池の紅葉の見ごろは9月下旬ごろ。池の周りにはナナカマドが多く、秋は湖全体が鮮やかなオレンジ色に色づく。

食事

夕食

オフシーズンなど都合によって変わることもあるが、夕食の基本はカレーライス。うれしいことに、なんとお代わり自由だ。

部屋

基本的に個室はなく、写真のようなかいこ部屋。4畳の間が全部で20スペース分と昔ながらの山小屋スタイル。

洗面所・トイレ

トイレは汲み取り式。洗面所の水は飲用することができないので、飲用水は売店で購入しよう。

テント場

広々としたテント場。白馬大池、お花畑な森林限界を越えた場所にある湖。周囲 どの展望もある。平坦な場所も多い好立地。

DATA
設営数:30張
利用料:1,000円/人
水場:あり
トイレ:あり
地面:砂利
小屋からの時間:徒歩2分

雲上の湖、白馬大池

森林限界を越えた場所にある湖。周囲にはお花畑が広がり、ハクサンコザクラ、チングルマ、コマクサなど、北アルプスを代表する高山植物も咲く。

「白馬大池山荘(はくばおおいけさんそう)」の基本情報

設備

テント場:あり
水場:あり
個室:なし
自炊室:あり
乾燥室:なし
お風呂:なし
生ビール:なし

営業期間

7月上旬〜10月上旬

電話・電波

ドコモ:通話不可
au:通話不可
ソフトバンク:通話不可
公衆電話:あり

収容人数

200人

標高

2,380m

宿泊料金

1泊2食:9,800円
素泊まり:6,800円
お弁当:1,100円

連絡先

0261-72-2002
https://www.hakuba-sanso.co.jp/yamagoya/hakubaooikesanso.html

※2018年2月現在の情報です。営業時間や定休日などは変更となる場合がございますので、お出かけ前にご確認ください。

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PROFILE

PEAKS 編集部

PEAKS 編集部

装備を揃え、知識を貪り、実体験し、自分を高める。山にハマる若者や、熟年層に注目のギアやウエアも取り上げ、山との出会いによろこびを感じてもらうためのメディア。

PEAKS 編集部の記事一覧

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