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「白馬尻小屋」北アルプスの山小屋完全ガイド

登山者にとって快適な山歩きを楽しむための心強い味方、山小屋。館内施設や食事、成り立ちや売店メニューなど、山小屋の膨大な情報を集約しているので、山行計画に役立つこと間違いなし!

大雪渓の末端にある山小屋

冬期の雪による小屋の崩壊を防ぐため、夏期のみ小屋を組み立て、秋には解体するという珍しい山小屋。

場所は、白馬大雪渓への登り口にある。大雪渓を登るまえに、ここで1泊することで、白馬岳までは余裕のある行程を組むことができる。つまり、1日目は猿倉から白馬尻小屋まで、のんびりと足慣崩れる前の午前中に大雪渓を登り終え、午後には山頂付近の山小屋へというコースだ。

経営は、やはり白馬館によるもので、1916年に初代の経営者である松沢貞逸氏によって建設された。増える白馬岳登山者に対応すべく建設されたもので、建設当初から組み立て式の小屋であった。ちなみに、松沢氏はスキー場などを含め、いまある白馬岳や周辺観光の基礎を一代で築き上げた人物としても知られている。

現在では、収容人数150人の大きな小屋。喫茶スペースも充実しており、大雪渓を登る前の休憩ポイントとしても広く利用されている。また、軽アイゼンの購入も可能だ。雪渓歩きに不安がある人は、注意点などを事前に小屋に確認しておくといいだろう。小屋周辺ではキヌガサソウの群落、シラネアオイなどの高山植物も見ることができる。

「白馬尻小屋(はくばじりごや)」の基本情報

設備

テント場:あり
水場:あり
個室:なし
自炊室:なし
乾燥室:なし
お風呂:なし
生ビール:あり

営業期間

7月15日〜9月30日

収容人数

150人

標高

1,560m

宿泊料金

1泊2食:9,800円
素泊まり:6,800円
お弁当:1,100円

連絡先

0261-72-2002
https://www.hakuba-sanso.co.jp/yamagoya/hakubajirigoya.html

※2018年2月現在の情報です。営業時間や定休日などは変更となる場合がございますので、お出かけ前にご確認ください。

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PEAKS 編集部

PEAKS 編集部

装備を揃え、知識を貪り、実体験し、自分を高める。山にハマる若者や、熟年層に注目のギアやウエアも取り上げ、山との出会いによろこびを感じてもらうためのメディア。

PEAKS 編集部の記事一覧

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