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「大日平山荘」北アルプスの山小屋完全ガイド

登山者にとって快適な山歩きを楽しむための心強い味方、山小屋。館内施設や食事、成り立ちや売店メニューなど、山小屋の膨大な情報を集約しているので、山行計画に役立つこと間違いなし!

大日連峰登山西の起点

立山の西に延びる大日連峰から、称名谷に下った地点、大日平にあるのがこの小屋。周囲は木道が整備され、池糖もある風光明媚な場所で、ワタスゲやシラネアオイ、ニリンソウなどが咲く。小屋の裏から望める不動滝は、落差90mもある豪快な滝だ。

木造2階建てトタン葺きの小屋は1994年、雪崩により全壊の被害を受けたため200mほど上の地点に移転した。2000年には玄関部分が増築され、雨天時の休憩スペースとして活用されている。

客室は25畳の大部屋が1室と、6畳間が5室。沢から引いている水に恵まれ、トイレは水洗で、お風呂も入ることができる。食事は野菜料理が中心。品数豊富で食べごたえは十分だ。天気がよければ外のテラスで夕食をとることも可能だ。

小屋主は佐伯直樹さん。ホスピタリティにあふれ、登山客を温かく受け入れてくれる。情報発信にも力を入れており、登山道などの最新情報はホームページで確認が可能だ。

館内施設

ハンモックでのんびり

小屋のテラスにはテーブルが置かれ、ハンモックも用意。夜はランプの明かりの中、ゆったりとした時間が過ごせる。

食事

夕食

ケチャップたっぷりのオムレツのほか、煮物、サラダ、オレンジなど、栄養バランスのいい献立。

別の日の夕食。天ぷら、肉野菜炒め、ポテトサラダなど、手作りの品数豊富。お米は地元立山産を使用。

部屋

6畳の和室が5部屋あるので、混雑時以外は個室として使えることが多い。畳の部屋に布団を敷くスタイルなので安心して寝られる。

周辺の見所

不動滝

小屋から約2分歩いたところには称名渓谷の不動滝が見られる展望台が設置されている。落差90mもあり迫力は満点。つい長居してしまいたくなってしまう。

大日岳からの剱岳

大日平小屋から大日岳まではおおよそ3時間ほど。稜線まで上がると、一気に剱岳が見えてくる。立山方面から望むのとはまた違った剱の山容が楽しめる。

称名滝

350mという日本一の落差を誇り、天然記念物に指定されている滝。登山口近くに展望台がある。

「大日平山荘(だいにちだいらさんそう)」の基本情報

設備

テン場:なし
水場:あり
個室:あり
自炊室:なし
乾燥室:あり
お風呂:あり
生ビール:あり

営業期間

7月上旬〜10月中旬

電話・電波

ドコモ:良好
au:通話困難な場合が多い
ソフトバンク:通話困難な場合が多い
公衆電話:なし

収容人数

50人

標高

1,750m

宿泊料金

1泊2食:9,500円
素泊まり:6,200円
お弁当:600円

連絡先

090-3295-1281
http://dainitidaira.sakura.ne.jp/dainitidaira/

※2018年2月現在の情報です。営業時間や定休日などは変更となる場合がございますので、お出かけ前にご確認ください。

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PEAKS 編集部

PEAKS 編集部

装備を揃え、知識を貪り、実体験し、自分を高める。山にハマる若者や、熟年層に注目のギアやウエアも取り上げ、山との出会いによろこびを感じてもらうためのメディア。

PEAKS 編集部の記事一覧

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