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【月】みんなでハイキングのお誘い|タキザーさんちの親子登山《やまいく》

おもいきり子どもを自然のなかで遊ばせたい。 と子育てにいそしむタキザーさんが、せっせと親子で山に行くうちに、 子どもから教えられた新たな登山の楽しみ。 そんな経験や発見を通し、親子登山の魅力を伝えます。

みんなでハイキングのお誘い

最近、「ぜひ一度、山登りに連れてってください♡」とお誘いを受けることが多くなりました。

といっても、その多くは同じ子どもをもつ保育園のママ友からで、「わが家も子どもを連れて、いっしょに山に行ってみたい」というお誘いです。先日、希望者を募ったところ、参加者が子どもを含めて8家族28人というツアー登山のような一大ハイキングイベントになってしまいました。

となると、まずは、どこへ行くか、これが問題となってきます。そこで今回は、近所の低山へハイキ ングに出かけることにしました。であれば、特別な技術や道具も必要ありませんし、お金もかかりません。必要なのは、多少の心構えと、目的となる山のコースなどの情報です。今回選んだコースは、何度も行ったことのある山で、コースの隅々まで熟知しているので安心です。

当日は天気もよく、まずは、港の朝市に寄ってから、登山口へと向かいます。 登り始める前に、簡単な約束事をレクチャーします。子どもたちには「お山では走らないこと、ひとりで先に行かないこと」。大人には「ママ同士おしゃべりに夢中になって自分の子どもから目を離さないこと」。そうして、いよいよ出発です。

アップダウンのない道幅の広い登山道を1時間ほどかけて登ります。途中、飲み物を飲んだり、お菓子を食べたり、適当 に休憩をとりながらのんびり行くと、やがて海が見わたせる頂上に着きます。頂上でお弁当を食べ、ちょっと遊んで下山します。下山したところがちょうど公園になっているので、まだまだ元気な子どもたちは、ここで自由に遊び、大人はようやくホッとひと息、あとは昼寝です。

親子登山では、コース選びがとても重要です。できれば一度は、自分で歩いたことがあるコースがベストです。初めて行く山では、事前の地域研究と情報収集が必須です。その山域の地理的な概念や気象状況をはじめ、入山口までのアプローチ、途中のルート状況、さらにはエスケープルートを含めたいくつかの下山パターンのシミュレーションなどを、事前に頭に入れておかなければなりません。

また、下山後のお楽しみ企画なども考えておくと、さらにいいでしょう。山を下りたら、アイスクリームが食べられるとか、動物たちに会えるとか、そんなささいな目的があると、子どもはがんばって歩きます。

今回のコースは、何度も行っている山なので、わが家の子どもにとっては、新鮮さがないかと思っていましたが、たくさんのお友だちといっしょに 山に行けたことがとても楽しか ったようです。 しかも、知っている場所だったからこそ、余裕もあって、先頭を歩き、小さな子どもたちの面倒もよく見ていました。そんな、ちびっこガイドっぷりが頼もしくも見えました。

お母さんたちにも好評で、近所にこんなにステキな山があったこと、そして、 いつもはすぐに「抱っこー」と甘えるわが子が、頂上まで歩けたことにびっくり。 そしてなにより、自然のなかで汗を流すことの気持ちよさを満喫していただけたようで、お誘いを受けた身としても、とても楽しい山行となりました。このような誘惑なら大歓迎です。全国の方からのお誘いお待ちしています。

下山後のお楽しみ企画をセットに

大人と違って子どもは、頂上に着いた達成感や、そこから望む雄大な景色などには、ほとんど興味もありません。途中、ぐずったり、すねたり、ただ歩くだけでもいろいろと大変です。そんなときは、下山後のごほうびを用意してあげましょう。まさにアメとムチですが、ときにはアメも使いようです。下山口にアイスクリームが食 べられる牧場だったり、動物がいる公園があったりすると子どもたちは大満足。そんな楽しい山のコース選びをしてみましょう。

今回の子どもと行くおすすめ山ルート

三浦半島・二子山

南郷上ノ山公園から往復で約2時間あまり、標高200mほどの二子山は、親子登山デビューにちょうどぴったりのお手軽なお弁当山。広い尾根道の登山道は、デコボコもあまりないので低学年の子どもでも安全に歩ける。途中ベンチのある休憩場所もあり、展望台のある頂上からは、東京湾を望め、遠く横浜まで見わたせる。電車で行く場合は、JR東逗子駅 が最寄駅。帰りは、二子山頂上から南郷上ノ山公園を経由して、長柄交差点バス停まで歩き、そこからJR逗子駅へアクセスできる

南郷上ノ山公園駐車場〜(15分)〜サクラ沢休憩ベンチ〜(40分)〜二子山頂上〜(45分)南郷上ノ山公園

*参考コースタイムは、子どもといっしょに歩くことを想定した目安の時間で、休憩時間などは含まれていません。

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PROFILE

滝沢守生

PEAKS / ヨンロクニ代表

滝沢守生

ウラヤマからヒマラヤまで、長年にわたり国内外で登山活動を展開。山岳専門出版社勤務を経て独立。現在はアウトドアや登山の雑誌・書籍の編集、野外イベントの企画制作を行う。 

滝沢守生の記事一覧

ウラヤマからヒマラヤまで、長年にわたり国内外で登山活動を展開。山岳専門出版社勤務を経て独立。現在はアウトドアや登山の雑誌・書籍の編集、野外イベントの企画制作を行う。 

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