【icebreaker】アイスブレーカーが生まれる場所。歴史と袖通しのよさの核心に迫る
PEAKS 編集部
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メリノウールを扱うアパレルブランドは世界に数あれど、これほどの情熱を注いでいる企業があるだろうか。ニュージーランドで産声をあげ、今年、創業25年を迎えるメリノウールウエアブランド「アイスブレーカー」。その歴史的背景を紐解くとともに、袖を通したときに感じる心地よさ……その核心に迫ってみた。
ニュージーランドの豊かな自然とプロダクトを育む環境が交差する
世界に名だたる「ヒツジの国」であるニュージーランド。そんな同国が産出するメリノウールは、豊富な量だけでなく質が高いことでも知られている。高品質なメリノウールを生み出す理由のひとつは、ニュージーランド南島・サザンアルプス山脈の厳しい環境に由来している。
夏は30℃を超え、冬はマイナス10℃を下まわる。何世代にもわたり過酷な自然を生き抜くなかで、ヒツジたちはいつしかその身を周囲に合わせて適応、進化させていった。その結果、メリノの羊毛は標準的なウールの2分の1の細さに。
軽く、通気性と断熱性に優れた羊毛は、30℃を超える酷暑でも快適な状態を保ち、マイナス10℃に至る寒さのなかでも暖かさをキープする――そうした環境によってデザインされ、自然によって創造されたメリノウールという奇跡を、世界中に通用する製品として高めたのが、アイスブレーカーが誇るラインナップだ。
とはいえ、独自の技術により自然の力を巧みに引き出すことだけが同社の特色ではない。企業活動をとおして健全な環境づくりに寄与していること。これこそがアイスブレーカーのアイデンティティとなっている。
同社は既成のウール生地を利用することなく、原毛から繊維を生み出すところからものづくりに取り組んでいる(そのため繊維はおろか、原毛を生産した農場までさかのぼることができる)。サザンアルプス山脈にある100以上の農場と契約。付き合いが20年を超えるファームも多く、長期契約を結んでいる場合も多い。これは良質なメリノウールを確保するという理由に加えて、農場側の健全な経営を守ることにも繋がっている。
ヒツジたちの健やかな育成環境が守られているか、周辺環境へ負荷がかかっていないか。社会倫理、環境倫理を守ることで、自然の摂理にかなった持続可能なビジネスモデルを創造し、その先駆けとなることが、創業者のジェレミー・ムーンの目指すところであり、アイスブレーカーが歩んだ25年の誠実な道のりでもある。
「暖かい」にとどまらない心地よさは、このあたりに理由があるのだろう。世の中は「快適なウエア」であふれている。そんななか、私たちはどんな一着を選ぶべきか――。
新カラーを4色追加! フィールドで、街で活躍する、ロングセラーモデル
200オアシスロングスリーブクルー
季節や用途を選ばずに一年中活躍してくれる、シンプルなクルーネックタイプの中厚手ベースレイヤー定番モデル。肌触りのやさしいメリノウール100%素材は、フィールドではもちろん、日常の保温着としても活躍してくれる
- 価格:¥10,800
- サイズ:XS ~2XL(メンズ)、XS ~ M(ウィメンズ)
- カラー:ミッドナイトネイビー、他6色(メンズ)、他5色(ウィメンズ)
- 重量:230g(メンズM)
問:ゴールドウイン カスタマーサービスセンター 70120-307-560 www.goldwin.co.jp/icebreaker
- BRAND :
- PEAKS
- CREDIT :
- 文◉麻生弘毅 Text by Koki Aso 写真◉増川浩一 Photo by Koichi Masukawa
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PROFILE
PEAKS 編集部
装備を揃え、知識を貪り、実体験し、自分を高める。山にハマる若者や、熟年層に注目のギアやウエアも取り上げ、山との出会いによろこびを感じてもらうためのメディア。
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