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女性がソロ山行で気を付けたいポイントを女性登山ガイドが解説

単独行は自由にすごせることが魅力ですが、ときには気を付けなければならないことも。ここでは、女性が安全・快適にテント泊をするためのポイントをご紹介します。

文◉渡辺佐智 Text by Sachi Watanabe
イラスト◉橋口 優 Illustration by Yu Hashiguchi
出典◉PEAKS 2020年9月号 No.130

1 山小屋から近いテント場を選ぶ。

不測の事態にあった場合に、すぐに助けを呼べる状況にしておくのが大切です。山小屋が管理していても、小屋とテント場が離れている場合もあります。事前に確認しておきましょう。

2 トイレが近いところにテントを張る。

女性の場合、トイレが遠くなると我慢してしまう傾向があるのでトイレの近くに張るのがおすすめです。テント場に着いたら、しっかり水分補給をして次の日に備えましょう。トイレが近すぎると臭いが気になる場合もありますが、自分の膀胱と相談して、ほどよい距離にしましょう。

3 沢や水場などが多いルート選びをする。

体力に自信のある方以外は、水場の豊富なルートを選びましょう。水を汲む場所がルート上に複数点在していれば、途中で水を汲めるので、パックの重量を減らすことができます。美味しい水を目あてに山行を決めるというのもおすすめですよ。

4 言葉にして断る心構えをもつ。

少しでも不快だと思った場合ははっきりお断りしましょう。酔った男性、というわかりやすいシチュエーションではなくても、山行中、はじめて知り合った男性とふたりきりになるシチュエーションは避けましょう。

安心して登山を楽しむために

テント場や登山道においても、慣れるまでは人気のない場所を選ばないようにしたほうが安心です。また、熊などの動物も含めて自分の身を守るために、クマ撃退スプレーを所持したり、就寝時にナイフをすぐ手に取れるところに置いておくなどすれば、安心につながります。最終的に自分を守れるのは自分自身です。とくに単独行のときは、より意識して行動しましょう。

解説してくれた人/登山ガイド・渡辺佐智さん

出典

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PEAKS 編集部

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装備を揃え、知識を貪り、実体験し、自分を高める。山にハマる若者や、熟年層に注目のギアやウエアも取り上げ、山との出会いによろこびを感じてもらうためのメディア。

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