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【ブルーアイス】限りなく不純物を削ぎ落とした結晶のようなアルパインギア

自然界にある“Blue ice”は、不純物を含まない高硬度の氷を意味する。“BLUE ICE”のギアもまた、元
来必要とされる機能だけで構成され、酷使に耐えうる堅牢さを持つ。そこに宿るのは機能美であり、比類
ない軽さだ。「シンプル」「軽量」「高強度」。これらが今季の一押しを読み解く鍵となる。

ハーファング クランポン

  • ¥20,680
  • カラー:ブルー
  • 素材:クロモリ、アルミニウム
  • 重量:419g(アンチスノープレート込)

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ブランド初のクランポンで、装着方法はクリップオン。目を見張る特長は、やはり軽さと強度の高さにある。前爪が突き出るつま先のパーツは剛性に優れるクロモリ製。にもかかわらずペアで419gの重量は、既存の10本爪クランポンのなかで最軽量。合わせる靴と使う場所は選ぶが、岩の露出が少ないルートでの活躍に期待が膨らむ。

大胆に素材を見直し、金属のジョイントプレートを超高分子量ポリエチレンのテープで代用。軽量で耐摩耗性に優れ、安心感も高い。
剛性が求められる前爪はクロモリで形成。逆に、かかと側の爪にはアルミニウムを使用することで強度と軽さの均衡を保っている。
ジョイントプレートを柔らかいテープに変更したことで、極小の収納サイズを実現。付属する収納袋も手の平サイズに収まっている。

コーカスプロハーネス

  • ¥14,080
  • サイズ:XS、S、 M、L、XL
  • 重量:128g/134g/140g/146g/152g

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既存モデルの超軽量ハーネス「コーカスハーネス」をアルパインクライミング向けにアップデート。ウエストバンドやレッグループにメッシュ素材を使うことでより軽くしながら、ギアループはカラビナなどのラッキングのしやすさを計算してひと回り大きくなっている。

レッグループを開くことができるため、クランポンやスキーを履いたまま装着可能。シビアな状況でもわずかな時間で着脱できる。

エアロライト

  • 各¥10,560
  • サイズ/カラー:10cm(レッド)、13cm(イエロー)、16cm(ブルー)、19cm(グレー)、22cm(グリーン)
  • 重量:58g/65g/72g/78g/84g

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主素材に軽量なアルミニウムを選択し、先端には高硬度のステンレスを採用。その構造自体に目新しさはないが、じつはすべてのサイズが市場のなかで最軽量。軽さにはチューブの薄さも関わっており、代わりに直径を太くすることで規格に適合する強度を保っている。

ステンレス製の先端には鋭い3本の歯をデザイン。硬い氷にもしっかり食らいつき、ハードルートでも素早い打ち込みを可能にする。

フォーク

  • ¥14,080
  • サイズ:45cm/50cm
  • カラー:ダークグレー
  • 重量:282g/295g

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チタン製のヘッドを持つ既存モデルのスキー用軽量アイスアックス「ハミングバード」をベースに、ヘッドの材をクロモリに変更することで強度をアップ。主にバックカントリーシーンを意識したモデルだが、サイズさえ合えば一般縦走での使用も大いにアリだ。

高強度のクロモリヘッドは、硬い雪面のみならず、岩角にピックを引っ掛けてアックスを手がかりにするといった使い方も可能にする。

クメ38L

  • ¥27,280
  • 容量:38ℓ
  • サイズ:1サイズ
  • カラー:エンサイブルー、スーパーレモン
  • 重量:1,185g

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アバランチギアの収納に便利な専用ポケットを持つクメシリーズは、スキーやスノーボーダー向けに開発。板を両サイドに取り付ける“Aフレーム”、たすき掛けに取り付ける“ダイアゴナル”の両方に対応する。ミニマリスト向きのひと回り小さな30ℓもラインナップ。

右手側のサイドパネルにファスナーがあり、横からもメインコンパートメントにアクセス可能。奥に入れた装備もすぐに取り出せる。

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PEAKS 編集部

PEAKS 編集部

装備を揃え、知識を貪り、実体験し、自分を高める。山にハマる若者や、熟年層に注目のギアやウエアも取り上げ、山との出会いによろこびを感じてもらうためのメディア。

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