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【ミステリーランチ】新型ハーネスシステムを搭載した注目の大型モデル「ブリッジャー」

質実剛健なモノ造りで知られるバックパック界の雄、ミステリーランチ。タフな使用に耐え、重い荷物も負担なく背負える同社のトレイルシリーズのなかに新しく生まれ変わった名品「ブリッジャー」が仲間入りする。

名作の誉れ高い「ブリッジャー」の名前を受け継ぐ、新生モデル。

数々の斬新なバックパックを考案し、アウトドア界では伝説的な存在であるデイナ・グリーソンが、2000年にアメリカのボーズマンで立ち上げたブランドが「ミステリーランチ」だ。独自の背面調節機能である「フューチュラヨークシステム」や、Y字型のジッパーで瞬間的に荷室を開けられる「3ジップアクセス」といった革新的なアイデアで、これまでに“テラプレーン”や“スイートピー”などの名作を生み出している。

そんなミステリーランチの逸品のひとつに挙げられるのが、“ブリッジャー”だ。重い荷物を入れているはずなのに背負うと軽く感じ、体への負担が非常に少ないのが大きな特徴。ポケット類も使いやすく、バックパッキングには非常に適したモデルであった。

このブリッジャーは進化を遂げながらリニューアルされ、断続的に販売され続けてきたが、ここ数年は生産を中断。だが今年、ブリッジャーの最新型がとうとう再登場するのである!

ブリッジャー65

ミステリーランチの最新技術と機能をたっぷりと盛り込んだ自信作。素材や構造を工夫することで既存モデルよりも軽量化もされているが、同社らしい強靭さは失われていない。
  • ¥44,000
  • 容量:63ℓ
  • カラー:ウッド、コッパー(メンズ)、シャドームーン、テクノ(ウィメンズ)
  • 重量:2.5㎏

2022年型ブリッジャーの長所は数多いが、そのひとつはさらに高まった背負い心地の良さだ。

背面パッドやハーネス類に使われているパッドの素材はいっそう通気性と速乾性が高いタイプにチェンジ。デザインも湿気が逃げやすい形状にアレンジされている。背面長はフレームシートアジャスターで無段階の調整が可能だ。

ヒップハーネスの角度も面ファスナーで細かくアレンジでき、だれもが違和感なくフィットするものになっている。収納性のよさも特筆すべき点だ。

荷室の内部にサイドポケットを設けるというユニークなアイデアに加え、面で荷重を支えるベスト型のショルダーハーネスにもストレッチ性のポケット。大型バックパックながらトレイルランニング用のようなディテールももち、とても使いやすくなっている。

フロントのジッパーで荷室が大きく開くのも、ポイントだ。そこには従来の3ジップアクセスの発想が活かされ、本体とパネルに両手をかけて引っ張るだけで瞬間的にオープンできる仕組みがすばらしい。バックパックの奥底にしまい込んだものがすぐさま取り出せ、じつに便利なのである。

また、ボトムには強靭な330デニール、メインには比較的薄手の100デニールの生地を使い分けることで重量増を抑え、同時に耐久性もキープ。山中でのタフな使用にも耐えられる頑強さは、まさにミステリーランチらしい。

同社の歴史的名作群のメインストリームに位置する最新型ブリッジャーは、今後のミステリーランチをリードしていくモデルになりそうだ。この機能性を背負い、今年はどの山に行こうか?

より容量を抑えたモデルも!「ブリッジャー55」

ブリッジャー65よりも容量を10ℓ近くダウンさせ、フロントポケットはストレッチ素材に。短期の登山が多い日本人の用途にも適したサイズ。
  • ¥40,700
  • 容量:54.7ℓ
  • カラー:ハマス、デルメアー(メンズ)、シャドームーン、スプリング(ウィメンズ)
  • 重量:2.4㎏

背負いやすさの理由。

背中や肩に当たるパッドには格子状で通気性がよいダイカット・オープンセルフォームを採用。背面パッドは縦方向に2列に並び、中央に隙間があるため、湿気が逃げやすい。

背面と腰回りのパットは上下に分離され、その間に風がとおりやすい構造にデザインされている。汗をため込みやすい背面の乾燥を促し、暑い時期でも蒸れが少ない。

バックパック本体とショルダーハーネスを結びつけるリフターストラップは、使う人の体に合わせて細かく調整できるように、上下に付け替えられるようになっている。

 

腰の形状に合わせて設計されたランバーパッド。ヒップハーネスとは面ファスナーやストラップで連結され、細かな調整が可能だ。腰にしっかりフィットし、重い荷物を支えられる。

フレームは弾力性高く、形状記憶力をもつバネ鋼(スプリングスチール)を採用。体の動きに合わせて形状を変えながら荷重を支え、フレームシートとともに体への負担を軽くする。

バックパック本体と背面パッドは面ファスナーでしっかりと固定されている。だが内蔵されているフレームシートアダプターで引きはがせば、背面長が無段階で調整できる。

大きなポケット付きのトップリッドは裏面に太めのベルトが取り付けられており、本体から外せばヒップバッグとしても使用できる。

左右のショルダーハーネスには、コードで締められる伸縮性のポケット。500㎖程度のボトルやスマートフォンなどが収納可能なサイズだ。

フロントに縦2列のジッパーが取り付けられ、パネルに指をかけて両手で引けば一気に開くことができる。荷室へのアクセスはとても容易だ。

荷室の内部にもメッシュ製の大きなサイドポケットが付けられたユニークな仕様。荷物を小分けして収納するのに便利である。

傷みやすい本体のボトム付近は330デニールの強靭な生地で、しかも底面は生地を二重で使用。摩耗が進んでも過度なダメージは避けられる。

ブリッジャー65

ブリッジャー55

企画協力◉エイアンドエフ
TEL.03-3209-7575
https://www.mysteryranch.jp/

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PEAKS 編集部

PEAKS 編集部

装備を揃え、知識を貪り、実体験し、自分を高める。山にハマる若者や、熟年層に注目のギアやウエアも取り上げ、山との出会いによろこびを感じてもらうためのメディア。

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