余って硬くなったパンを美味しく再利用!「ラムレーズンのパンペルデュ」
PEAKS 編集部
- 2022年06月23日
アイアンメスティンの特徴を生かしたオリジナルレシピをご紹介。
レシピ◉三上奈緒
出典◉CAMP TOOLS メスティンレシピBOOK
ラムレーズンのパンペルデュ
余って硬くなったパンを美味しく再利用。フランスパンがおすすめ。クロワッサンで作るとより贅沢に。ラム酒好きにはたまらない。熱々できたての上にアイスをのせても美味しいですよ。
材料
- 余ったパン 100g
- レーズン 30g
- ラム 15g
- 無塩ミックスナッツ 20g
- シナモンパウダー 小さじ1
- バター 20g
- 粗糖(仕上げ用) 大さじ1〈卵液〉
- 卵 1個
- 牛乳 100ml
- 粗糖 大さじ2
- 塩 ひとつまみ〈ホイップクリーム〉
- 生クリーム 60ml
- 粗糖 小さじ2
- ラム 数滴
作り方
1.卵、牛乳、粗糖、塩ひとつまみを混ぜ合わせて、卵液を作る。そこにパンを浸して満遍なく染み渡るまで数時間ほどなじませる。レーズンをラム酒に漬けておく。
2.ラムレーズン、ナッツ、シナモンを加えて、全体を満遍なく混ぜる。
3.メスティン全面にバター10gを塗り、❷を入れる。
4.残りのバターを、長辺の隙間と上面に乗せる。上面に大さじ1の粗糖をまぶす。
5.初めは強火で四方を揚げ焼きするイメージ。焼き色がついたであろう頃に熾火を崩して火力を弱め、遠火でじっくりと火を通す。レーズンは焦げやすいので注意。竹串を刺してみて、スッと通ったらできあがり。ラムが好きな方は、ラムをひと回し染み込ませる(分量外)。お好みでホイップクリームをかけていただく。
POINT:内側に満遍なくバターを塗る
そのまま焼くと焦げつきやすいので、バターを内側に塗る。焦げにくくなり、取り出しやすくもなるお菓子作りのテクニック。写真のように、フタの内側まで満遍なくたっぷりと塗ろう。
教えてくれたのは「三上奈緒」さん
旅する料理人
三上奈緒さん
「顔の見える食卓作り」をテーマに、日本各地の生産者を訪問し、その場で集まった食材で料理をするのがライフスタイル。焚き火を使った料理を得意とする。最近のマイブームは縄文!
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PROFILE
PEAKS 編集部
装備を揃え、知識を貪り、実体験し、自分を高める。山にハマる若者や、熟年層に注目のギアやウエアも取り上げ、山との出会いによろこびを感じてもらうためのメディア。
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