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低温下でもすばやく作動 バッテリー式アバランチエアバッグ「BCA/フロート E2 35L」が登場

雪山での行動に欠かせないビーコン、ショベル、プローブなどを筆頭に、各種スノーセーフティギアをリリースしている「BCA(Backcountry Access)」。このBCAから低温に強く、作動もクイックな電動ファン式アバランチエアバッグが発売された。

メリットの多い電動ファン式アバランチエアバッグ

「アバランチエアバッグ」とは、大型バルーンを内蔵したバックカントリー用バックパックで、万が一、雪崩に遭遇した際には、自らトリガーを引いてバルーンを展開。雪崩に流されながらも、バルーンの浮力によって雪崩の表層近くに留まることで、生還の可能性は飛躍的に高まるというもの。

クルマのエアバッグと違うのは、バルーンは自動ではなく、自らトリガーを引いて展開させる点。その際、できるだけ短時間で、かつ確実にバルーンを膨らませる必要があり、そこにはアバランチエアバッグ各社とも、要といえるテクノロジーが注ぎ込まれている。

以前はシリンダーに詰めた圧縮空気でバルーンを展開させる方式が主流だったが、それに代わって注目を集めているのが、充電式バッテリーによる電動ファンタイプだ。

圧縮空気タイプは1回展開してしまえば、圧縮空気の充填、またはシリンダーの交換が必要だったが、電動タイプなら一回の充電で繰り返しの使用が可能。そのため、実際のバックカントリーツアーに出る前に、安全な環境で事前練習することもできる。

また、圧縮空気タイプの場合、航空会社によっては機内持ち込みが制限される場合もあるが、電動ファンタイプなら航空機の移動に制約はない。これも見逃せないメリットだろう。

BCAの「FLOAT E2」シリーズは、BCA初のバッテリー充電式電動ファンによるアバランチエアバッグ。長年、「フロートエアバッグ」シリーズで培ってきたノウハウに、最新鋭の電動ファンタイプを搭載した新製品だ。

温度変化の影響を受けにくい充電式バッテリーを搭載し、50万回の充電を保証している。また、バックカントリーとスノーセイフティギアの専門メーカーらしく、実際のフィールドでの使用を考え抜いたファンクションが満載。仮にエアバッグ機能抜きでも優れたバックカントリー用バックパックであることも付け加えておきたい。

「フロート E2」のポイント

従来の電池とは異なるシステムを採用し、より早くエネルギーを放出することが可能。また温度変化の影響を受けにくく、マイナス30度でも同じ性能を発揮(機能的には気温50度まで性能が変わらない)

前面のスノーセイフティギアポケットには十分な容量もあり、U字型ファスナーで大きく開くことで、いざというときに必要なギアを素早く取り出すことができる

右サイド下部には、クライミングスキンや1L程度のウォーターボトルが入る容量のファスナー付きポケット。バックパックを背負ったまま、片手で出し入れ可能なデザイン

 

フロート E2 35L

¥159,500
サイズ:S/M、M/L
容量:36L(M/L)
重量:2,842g(E2システム装着時)、1,701g(E2システム非装着時)
カラー:タン、モスグリーン、ブラック

カラー:タン
カラー:モスグリーン
カラー:ブラック

BCAカタログページはこちら

企画協力◉K2ジャパン http://www.k2japan.com/brand/bca.html

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PEAKS 編集部

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装備を揃え、知識を貪り、実体験し、自分を高める。山にハマる若者や、熟年層に注目のギアやウエアも取り上げ、山との出会いによろこびを感じてもらうためのメディア。

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