【前編】その中に、なに入れてますか?こだわりと厳選されたアイテムを徹底調査!
PEAKS 編集部
- 2023年02月26日
INDEX
バックパックを降ろさずに荷物を取り出せて便利なサコッシュ。なんのサコッシュを使っているの?中になにを入れているの?気になるサコッシュの中身をご紹介します!
編集・文◉PEAKS編集部 写真◉後藤武久
アウトドアライター/中島英摩さん
ワンダーラストイクイップメント/カンパラパック
立体的な形で見た目以上にたくさんモノが入ります。細引きストラップで長さ調整がしやすく、体に添う形状で歩くときにブラブラしにくいところが気に入っています。
- グダーのサングラスは汗をかいてもズレにくい。ケースはフェルトで自作
- 日焼け止めはコンビニ限定のミニサイズ
- ノバスコシアフィッシャーマンのリップクリームと万能バーム。バームは肌の乾燥や炎症などに使えて、香りがいいので練り香水代わりに使ったりも
- ハーフトラックプロダクツの財布。紛失しないようにサコッシュ内部と繋いでおく
- X-PACを使った自作ティッシュケース。ティッシュがヨレヨレにならない
- 大容量バッテリー
- ワークラウンユニフォームのワークマスク。国内生産で、呼吸がしやすく長時間付けていても耳が痛くならない。汗をかいてもくさくなりにくいので山にぴったり
- アルコールウェットティッシュ
- 自作のミツロウラップで包んだおにぎり
- ナッツやチョコ、ビスケットをミックスした行動食
- マップとコンパス
ライター/櫻井 卓さん
ロウロウマウンテンワークス/タビチトート
リリース当時に「これはヤバイ!」と即購入。以来ずっと愛用してます。登山時だけじゃなく飛行機に乗るときのサブバッグにも。マチが開いて自立するのが超便利。
- キヌア入りのグラノーラ。どっかの本でキヌアの効能を読み、最近はまっている行動
食 - リコーのGRデジタルはこれで3代目
- プルーフのサングラス。ツルの部分がウッドなので肌あたりの良さが気に入っている
- ハンカチは大きめを持っていく
- パタゴニアのポーチには筆記用具各種
- このご時世なんで、予備のマスクも常備
- コクヨの測量野帳はいわゆるネタ帳として使う
- 山と高原地図
山岳・アウトドアライター/高橋庄太郎さん
パーゴワークス/スイング
同モデルのイエローも愛用していますが、サコッシュを目立たせたくない恰好のときは、こんな迷彩柄。モノ使いが荒い僕には、旧タイプのタフなX-PAC素材がいい!
- ココヘリの発信機。失くしにくいようにキーホルダーを付けている
- 実際は自宅のカギを付けてキーホルダー代わりにもしているビクトリノックスのクラシック。小さな
ハサミが付属していて便利だ - 山中でゴミを拾ったときに入れるための袋
- スマートフォンの登山地図アプリと併せて使う「山と高原地図」
- マックパックのブックカバー(非売品)は、マスクホルダーにちょうどよい
ハイカーズデポ店主/土屋智哉さん
ハイランドデザインズ/ハイカーサコッシュ
山道具として定着したハイキングサコッシュの元祖。自転車用が発想の起点になっていて、軽さとシンプルさが魅力。行動中はナビゲーションに必要なものしか入れません。
- スマートフォン。行動中はフライトモードで電池節約。カメラ、GPSとしての使用に留めている
- 地図とコンパス。マップケースは軽さ、耐久性、サイズ感のバランスからOPサックのMサイズを使用
- 腕時計はスントのベクターを愛用。時刻表示以外は高度計(気圧計)だけのシンプルな機能が好き
- ペツルのイーライト。行動中でもキャンプ地でもいつでも出せるように入れている
- ホイッスルと温度計。つねに外気温を意識することで自分の耐寒能力が把握できて、防寒着の適正化につながる
- 日本手ぬぐい。山にかかわらず、旅のお供は日本手ぬぐい一択
※この記事はPEAKS[2021年6月号 No.139]からの転載であり、記載の内容は誌面掲載時のままとなっております。
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PROFILE
PEAKS 編集部
装備を揃え、知識を貪り、実体験し、自分を高める。山にハマる若者や、熟年層に注目のギアやウエアも取り上げ、山との出会いによろこびを感じてもらうためのメディア。
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