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【後編】山行シーン別バックパックの選び方。大切なのはどう登山を楽しむかをイメージすること。

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好評発売中「PEAKS 2023年4月号(No.159)」より、誌面記事の一部をご紹介します!
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バックパック選びは、まず容量を決めることから始まる。日数、宿泊する場所、山域によって必要な装備が定まると、必要な容量が見えてくる。たくさんのバックパックを揃えている、さかいやスポーツのスタッフに、その基本を教えてもらいました。

編集◉PEAKS編集部
文◉大堀啓太
写真◉宇佐美博之

「登山の形態と山域」を伝えて、スムーズなバックパックを選ぶ。

登山靴やレインウエアと同じように、バックパックは登山に欠かせないアイテムだ。ウエアやギア、水や食料などの必要な装備を詰め込むバックパックは、まさに登山時の相棒といっても過言ではない。しかし、アウトドアショップのバックパック売り場に行ってみると、あまりの種類の多さにどれを選んだらいいのかわからなくなってしまう。

そこで、さかいやスポーツ・エコープラザの佐久間亮太さんにバックパック選びの基本を聞いてみた。佐久間さんは大学山岳部時代から山に親しみ、一週間を超えるアルプス縦走なども楽しんでいる登山愛好家。そんな佐久間さんがバックパック選びで初登山のお客さんにまず聞くのは「登山の形態と山域」。テント泊・山小屋泊・日帰りのどれか、どこの山を登るのか次第で、必要な装備の量とバックパックの容量が定まる。あとは背負ったときのフィット感や機能を見て、自分に合ったモデルを探すといいそう。ここでは山行シーン別の最適な容量と、佐久間さんおすすめのモデルを紹介。

▼「1.山小屋泊登山のバックパック」は前編をご覧ください。

【前編】山行シーン別バックパックの選び方。大切なのはどう登山を楽しむかをイメージすること。

【前編】山行シーン別バックパックの選び方。大切なのはどう登山を楽しむかをイメージすること。

2023年03月28日

2.山小屋泊登山のバックパック

【MOUNTAIN】八ヶ岳/赤岳(2,899m)

日帰り登山からのステップアップで山小屋泊登山。初日は美濃戸口から入り、赤岳天望荘で宿泊。あたたかい山小屋とおいしい食事で英気を養い、翌日に備える。日も昇りきらないうちに早出し、赤岳で朝日を迎えて下山。

広げた行動範囲に対応できる容量を。

食事や寝具などを任せられる山小屋泊登山は30 ~ 40ℓのバックパックがおすすめ。日帰り登山の装備に加えて、2日分の行動食や着替え、スマートフォンの充電用にモバイルバッテリーなどが増える。早朝の行動で冷えた体にうれしい温かい飲み物を作るために、バーナーなどもあったほうがいい。日帰り装備よりも荷物が重くなるため、荷重をしっかり支えられるヒップベルトや、剛性を担保するフレーム入りなどもバックパックに求めたい。サイドポケットからのボトルの取り出しやすさや、ヘッドランプや行動食の収納に便利な雨蓋の使いやすさもチェックしよう。雨蓋タイプはコンプレッションベルトの締め具合で容量を調節できるため、脱いだジャケットをざっくりと収納したいときなどにも便利。

①携帯トイレセット ②パックカバー ③スリーピングシーツ ④ツエルト ⑤ファーストエイドキット ⑥ボトル&ウォーターキャリー ⑦レインウエア ⑧着替え ⑨地図&コンパス ⑩カメラ ⑪ヘッドランプ ⑫モバイルバッテリー ⑬スマートフォン ⑭行動食(行程分) ⑮クッキングツール&カップ ⑯防寒着

ミレー/サースフェー NX 30+5

ミレー/サースフェー NX 30+5

シンプルな筒状デザインで荷物の出し入れもスムーズ。背負ったままでもボトルを取り出しやすいサイドポケットや、スマートフォン・地図も手軽に出し入れできる拡張性あるヒップベルトなど、行動しながらでも必要なものにアクセスできる。

  • ¥24,200
  • 容量:30+5ℓ
  • カラー:ゴールドクミン、他4色
  • 重量:1,500g
  • (問)ミレー

▲ショルダーハーネスのループに指を通すと体のブレが軽減されて登りなどが楽になるありがたい機能。

▲優れた耐久性を備えたナイロン生地に、シリコン加工による耐久撥水性を施して本体内部への水の浸入を軽減。

【TOPICS】衛生的でもあり快適でもあるスリーピングシーツ。

新型コロナなどの影響で、いまや持参を求める山小屋も少なくない。山小屋に泊まる際には、必要の有無を確認しよう。衛生面としても安心だが、肌触りのいいスリーピングシーツを小屋の布団の間に挟むことで、快適性も保温性も向上する。翌日に疲れを残さないためにも快適な睡眠環境は重要だ。保温重視モデルや軽量コンパクトなモデル、快適性の高いモデルなど幅広いモデルが展開されている。山小屋泊装備のひとつに加えることをおすすめしたい。

シートゥサミット/サーモライトリアクター

やわらかく肌当たりのいい中空繊維「サーモライト」を使用したマミー型のスリーピングシーツ。フリースタイプよりも軽量コンパクトで、高い保温性も備えている。

  • ¥8,140
  • 収納サイズ:11×15㎝
  • 重量:248g
  • (問)ロストアロー

 

3.日帰り登山のバックパック

【MOUNTAIN】丹沢/塔ノ岳(1,491m)

公共交通機関を利用した日帰り登山で人気。ヤビツ峠までバスでアプローチし、丹沢表尾根を歩いて、表丹沢の最高峰・塔ノ岳へ。富士山や東京都心、相模湾の眺望を前に昼休憩をとり、大倉尾根をたどって大倉バス停へ下山。

お楽しみアイテム分の容量も考えておく。

必要な登山装備と、緊急時対応用の救急セットやツエルトをパッキングしても少し余裕のある20 ~ 30ℓが使いやすい。登山になれてくると、カメラやコーヒーセットなど、山でのお楽しみ道具を持っていくこともできる。グループ登山やカップルでの登山の場合には、団体装備やパートナーの装備の負担も。軽快に歩きたい日帰り登山では、バックパックの軽さや快適性も重視したい。ショルダーストラップや背面パッドに通気性があれば、汗蒸れの不快感を軽減できる。パネルアクセスの開口部は本体内部へのアクセスがスムーズだ。スマートフォンなどを収納できるヒップベルトのポケットもあると便利。小型モデルにはレインカバーが内蔵されているモデルも多いので、合わせてチェックしよう。

①携帯トイレセット ②ツエルト ③ボトル&ウォーターキャリー ④レインウエア ⑤着替え⑥ファーストエイドキット ⑦カメラ ⑧地図&コンパス ⑨ヘッドランプ ⑩スマートフォン ⑪行動食(行程分) ⑫防寒着

マムート/リチウム25

マムート/リチウム25

リサイクル素材をメインに採用し、環境に配慮したモデル。環境負荷の少ないPFCフリーの耐久撥水加工も施している。ヒップベルトは取り外し可能で、不要な場合には軽量化も可能。バックパックカバーも専用品が付き、そのほか機能も多数。

  • ¥17,050
  • 容量:20ℓ
  • カラー:ブラック、他2色
  • 重量:880g
  • (問)マムートスポーツ グループジャパン

▲スマートフォンも収納できる折りたたみ式ポケットが付くヒップベルト。パッとスムーズに取り出せて便利。

▲優れた通気性を備えた3D EVAフォームを背面パッドに採用。ドライで軽い背負い心地を持続させてくれる。

【TOPICS】LaLaさかいや、リニューアルオープン!

東京・神保町の「さかいやスポーツ」の女性用ウエア専門店「LaLaさかいや」が、2023年2月に装いも新たにオープンした。登山に精通した女性スタッフ一同が、女性登山客に寄り添ったアイテム選びのサポートをしてくれる。一部キッズアイテムも展開しているため、親子登山コーデも楽しめる。女性ならではの山での悩み、レイヤリングやコーディネートのアドバイスを求める登山者は、LaLaさかいやで相談してみよう。

 

※この記事はPEAKS[2023年4月号 No.159]からの転載であり、記載の内容は誌面掲載時のままとなっております。

 

 

【前編】山行シーン別バックパックの選び方。大切なのはどう登山を楽しむかをイメージすること。

【前編】山行シーン別バックパックの選び方。大切なのはどう登山を楽しむかをイメージすること。

2023年03月28日

 


 

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PEAKS 編集部

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装備を揃え、知識を貪り、実体験し、自分を高める。山にハマる若者や、熟年層に注目のギアやウエアも取り上げ、山との出会いによろこびを感じてもらうためのメディア。

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