【STAGE】クライミングを楽しんだあとはナイトパーティーで特別な夜を！

クライムオン!!

2023年05月09日

クライムオン!! のもうひとつのお楽しみといえば、焚き火を囲みながらのナイトパーティー。トークライブやミュージックライブ、映画鑑賞など、今年も盛り沢山でコンテンツをご用意しております。飲食ブースも営業していますので、お酒や食べ物を食べながらお楽しみください！

また、ナイトパーティー前にはポーラテックのフリースカッティングも行いますのでお見逃しなく！！

18:00-18:30 ミュージックLIVE

市川高嶺×宮澤さやか
ピアノとヴァイオリンと焚き火の夕べ

クラシックからポピュラーまで、焚き火を囲んで夜のひとときをヴァイオリンとピアノの演奏でお楽しみください。

市川高嶺（ピアノ）

桐朋女子高校音楽科、桐朋学園大学、同研究科を修了後、パリ・エコール・ノルマル音楽院、スイスのベルン高等音楽院で研鑽を積む。UFAM国際音楽コンクール室内楽部門第1位、フランスの音楽祭などでのコンサートに出演。ザルツブルガー・ゾリステン、ワルシャワ・フィル・コンサートマスターズと共演、ポーランド・シレジアフィルハーモニー管弦楽団とシューマンのピアノ協奏曲を共演。2018年、東京文化会館にてリサイタルを開催し好評を博す。2019年、リサイタルのライブ CDをリリース。「音楽現代」にて準推薦盤に選ばれる。近年は趣味の登山から山小屋などでのコンサートにも積極的に取り組む。また、2016年、ヴァイオリニスト宮澤さやかとネパール・カトマンズでコンサートを行い、2017年、クラリネット佐藤兼右、林裕子と「Bavardage」（ババルダージュ）を結成し、全国で定期的な演奏活動も行っている。これまでに、鍵岡眞知子、有賀和子、アンドレ・ゴログなどの各氏に師事。現在、ショパン国際ピアノコンクール in ASIAなどの審査員を務め、伴奏・室内楽で活躍する傍ら、自身のピアノ教室にて後進の指導にも力を注ぐ。公益財団法人日本ピアノ教育連盟会員。

宮澤さやか（ヴァイオリン）

桐朋学園高等学校音楽科、桐朋学園大学卒業。同大学研究科修了。在学中に故久保田良作、久保良治各氏に師事。現在、オーケストラやソロでの演奏の他、ヴァイオリン・クラリネット・ピアノによる『トリオプリマベーラ』、『クラール弦楽四重奏団』、『アンサンブルプラムス』などの室内楽、また一人芝居とバイオリン・クラリネットによる『MISYUKA』など、様々なジャンルの公演を行っている。また、子供のための本格的なクラシックコンサート『音楽の絵本』ズーラシアンブラスの弦うさぎのお友達プレイヤーとして国内外でのコンサートに出演中。2016年にはピアニスト市川高嶺と共に、カトマンズ（ネパール）でデュオコンサートを行う。

18:30-19:00 アウトドアシネマ「アセンド」

パタゴニアのショートムービー「アセンド」を上映します。

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女性にリーダーシップの実践やロッククライミングを教えるNPO団体「アセンド」のメンバー、ミナ･バクシ、ハニヤ・タヴァソリ、ラビア・フセインは、自立したアフガニスタンの女性として、勉強や仕事、趣味に打ち込んでいた。彼女たちは「アセンド」のメンバーとなったことで、自分の限界や風習の壁に挑み、母国の山々を巡る機会を得ていた。しかし、2021年8月にタリバンが政権を奪取して以降、女性は行動を制限され、未来を描くことはできなくなってしまったが、アセンドは、そこから抜け出すための唯一の命綱となった。

その後、アセンドの女性たちは、団体のネットワークを通じて複数の国に分かれて出国し、ボランティアのホストファミリーのもとに身を寄せた。アセンド以外にも彼女たちの窮状を救いたいと願うクライマーは多く、ヨセミテ国立公園の捜索救助チームのメンバー、メルリン･ヴェヌゴパルとミシェル・ペレットも支援する方法を探っていた

そこで、二人は女性たちをヨセミテに招待し、アセンドのメンバーは仲間と再会。クライミングコミュニティの中で平穏な時間を過ごすことができた。母国の家族と離れ、新たな人生を歩まなければいけない彼女たちにとって、ヨセミテのクライマーたちとの繋がりは故郷との繋がりでもあったのだった。