【最新号】ソロ登山の技術と知識を高めるための一冊！『PEAKS 2023年9月号（No.161）』好評発売中

PEAKS 編集部

2023年07月14日

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本格的な夏山シーズンの到来！　今号はPEAKSの人気特集である「ソロ登山」をお届けします。
ひとりで山に登るために知っておきたい知識や必要な装備は、経験を重ねることでブラッシュアップされるもの。そのために知っておきたいノウハウをわかりやすくまとめました。セルフレスキュー、スタッキング方法やソロテントの最新事情など、ソロ登山好きなら必読の情報のほか、軽量化の考え方や、ソロに慣れたらめざしたいパーティ登山でのリーダーシップもご紹介。必要な装備や知識を備え、ソロならではの「自由」を楽しみましょう。

編集・文◉PEAKS編集部

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今年こそソロ登山にチャレンジ！おさえておきたいソロ登山の心構え

登山経験を重ねていくと、「ひとりであの山を歩きたい」と思うようになることがありますよね。しかし、いざひとりで山に行こうとすると、不安な気持ちが膨らんでなかなか踏み出せない。そんなソロ登山デビューをめざしている人のために、山岳ガイドの広田勇介さんにソロ登山を始める前に知っておきたい心構えを聞きました。また、山道具のプロ、カモシカスポーツの茂垣亮馬さんにソロ登山で特に気をつけたい装備についてアドバイスをいただきました。少しずつレベルアップして、自立した登山者をめざしましょう。

ソロテント泊初心者、ひとりで計画して八ヶ岳・赤岳に登る

ソロ登山をしたことがない人が、ソロテント泊をしてみたらどうなるのか？
コース設定、装備や食べもの・飲みものの準備まで、すべてひとりで考えてチャレンジしてもらうという山行実験を実施。すると、山行を安全に楽しむために重要なポイントが満たせていないことが発覚……。
実験終了後の反省点は、ソロテント泊をめざす人の参考になること間違いなし！　「自分だったらどうだろうか？」という視点でご覧ください。

ファーストエイドキット、なにをどのくらい持って行く？

あなたのファーストエイドキット、何年も同じ中身のままではないですか？　今まで使う機会がなかったら、それはラッキーだっただけかもしれません。ファーストエイドキットは持っているだけでなく、実際に使えることが重要。ここでは、3人のプロフェッショナルが重視しているポイントをご紹介。自分が行く山で起こりうるアクシデントを想定して、自分にとって必要十分なファーストエイドキットを準備しましょう。

山好きさんたちのテント泊装備フルラインナップを公開

バックパックの中身には、その人の装備への考え方や趣味嗜好が表れるもの。そこで、さまざまな職種の山好きさんたちに、国内２泊３日の山行を想定した装備のフルラインナップを見せてもらいました。それぞれのこだわりの山道具をじっくりチェックしてみてください。快適に山を楽しむヒントが見つかるかもしれません。

初心者必見！ソロテント10張り比較レビュー

テントを購入するとき、カタログ上のスペックで見比べる人が多いことでしょう。しかし、メーカーごとに基準がまちまちでわかりにくい。そんなユーザーの目線に立ち、実際にソロテント10張りを設営して使い勝手を試してみました。チェック項目は、「重さ」「設営の速さ」「出入りしやすい入口」の３つ。設営のしやすさなど、リアルな結果が浮き彫りになったテスト結果は必見です。

読者のお悩みを解決！ソロ装備軽量化のアドバイス

快適な登山を楽しみたいと思い、準備したバックパックを背負ってみたら重すぎる。多くの登山者が経験するこの悩み。登山経験が豊富でも、安全面と快適性を考慮すると、なかなか荷物が減らせないものです。そこで、山道具に詳しく、自らもソロ登山を楽しんでいる、さかいやスポーツの高橋典孝さんに軽量化のコツを聞きました。参加してくれた読者モデルのお二人が準備した装備はとても優秀でしたが、果たして軽量化することはできたのでしょうか？

ソロの一歩先へ。パーティ登山のリーダーになるために

ソロ登山経験を積んだ人は、仲間に頼りにされ、パーティのリーダー的ポジションになることがあります。リーダーとして人を連れて行くには、それにともなった行動が必要になってきます。ここでは、パーティ登山のリーダーとしての考え方、注意点などを紹介します。自分がリーダーにならないといけないという状況に備えて、しっかりと準備をしておきましょう。