山でも「万能傘」がブームの兆し|今号のPEAKS HEADLINE
PEAKS 編集部
- 2023年07月18日
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好評発売中「PEAKS 2023年9月号(No.161)」より、誌面記事の一部をご紹介します!
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編集◉PEAKS編集部
文◉池田 圭
写真◉矢島慎一、飯坂 大
この数年で、各社が売り上げを伸ばしている意外なギアのひとつが「晴雨兼用傘」。雨傘と日傘を兼ねるもので、150gを切る超軽量モデルからバックパックを濡れから守る変形モデルまで、年々ラインナップが充実してきている。
標高が1,000m上がるごとに紫外線量は約10%も上がるそうで、山でも日傘が市民権を得始めているのは自然なことだろう。樹林帯ではもちろん、無風時であれば日陰のない稜線歩きや富士登山でも活躍する。ちなみに、環境省の検証実験によると、遮熱日傘を使って強い陽射しから体を守ると、約17%も発汗量が減ることがわかっている。
▲代表的なのは、ユーロシルム、モンベル、エバニューなど。モンベルに至っては、30年以上も傘を販売し続けているというのだから驚きだ。
※この記事はPEAKS[2023年9月号 No.161]からの転載であり、記載の内容は誌面掲載時のままとなっております。
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PEAKS 編集部
装備を揃え、知識を貪り、実体験し、自分を高める。山にハマる若者や、熟年層に注目のギアやウエアも取り上げ、山との出会いによろこびを感じてもらうためのメディア。
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