コンバーチブル仕様のパンツは「いまでしょ!」｜スタイリスト近澤 今月のドラ１
PEAKS 編集部
- 2023年07月24日
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好評発売中「PEAKS 2023年9月号（No.161）」より、誌面記事の一部をご紹介します！
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今年も半分が終わりを迎え、一年も早いもんだって年々感じちゃう。
第2回も外角低めの際どい変化球をバックスクリーンに叩き込んでやるぜ!
ホームラン打ったことないけど……。
編集◉PEAKS編集部
文・スタイリング◉近澤一雅
写真◉熊原美惠
当時の革新的なギミックもいまや化石……。だが化石も生き続ければ神格化されるはず!
最近たまに見かけるのよ、コンバーチブル仕様のパンツを! それもファッション的なブランドで。なくなることはないが、なかなかな見かけることも少ないパンツだけに、畑違いな場所で見つけた日にはテンションアゲアゲ。たしかに二刀流だと荷物も減らせて便利だけど、接続部のアタリがどーしても気になるのも事実。個人的にはショーツ時はもっと短いほうが好みだが、長めショーツの流行りもあってタイミング的には「いまでしょ!」って感じ。便利なのは間違いないし値上がり時代にはうってつけの仕様で、もう化石なんて言わせないんだから！
マウンテンハードウェア／ベイシントレックコンバーチブルパンツ
しなやかな着用感で登山をメインにキャンプや釣り、作業用とあらゆるアクティビティをこなせるオールマイティロングパンツ。ショーツの顔を持ち合わせるコンバーチブルモデルは再熱確定！
- ¥13,200
- サイズ：30-R、32-R、34-R
- カラー：ブラックスプルース、ダークストーム、コロゾナッツ
- 重量：380g（32-R）
- （問）コロンビアスポーツウェアジャパン
左右のファスナーは色違い。付け直す際のイライラ解消とベンチレーションにも良き。
ファスナー付きのポケットでスマホ収納スペースとメッシュインナーで通気も確保。
縦横どの方向にも高いストレッチ性を感じることができる素材とパターンを採用する。
for Mountain：「蒼きイナズマで早き脚に見せかけろ！（遅いけど）」
夏場は環境に合わせたショーツスタイルをメインに。
ショーツの場合はカラーソックスやボーダー柄を使って軽快さをプラス。シェルなどのトップスとの組み合わせは明るい色を用い、下に行くほど暗いトーンにすることがスタイリングの基本なのだ。黒や茶のパンツを好んで使うのがアンパイなってくるのもわかるが、色のあるパンツで明るくコーディネートするのも◯
for City：「山パンロングもすでに街着。違和感なくハマるぜ」
ロングも合わせ次第で清涼感抜群よ。
猛暑も短パンで切り抜けたいが、そこは私も大人。涼しげに、かついかにお洒落感を出すかは合わせるもので変わる。清涼感あるシャツに品のあるボーダーを差し込むのが最近のお気に入り。足元はスポーツサンダルよりもトングタイプがロングには良く合う。今回のパンツはジャストサイズよりワンサイズアップ！
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スタイリスト／近澤一雅さん
アウトドア専門のスタイリングを武器にあらゆる業種に寄生するマルチプレイヤー。職歴20年目を終えるがまだまだ若手の気持ちで活動中。座右の銘は「代打、八木」。
※この記事はPEAKS［2023年9月号 No.161］からの転載であり、記載の内容は誌面掲載時のままとなっております。
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PROFILE
装備を揃え、知識を貪り、実体験し、自分を高める。山にハマる若者や、熟年層に注目のギアやウエアも取り上げ、山との出会いによろこびを感じてもらうためのメディア。
