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タフさが求められる山行の新しい相棒。Columbia Wildwood series

コロンビアからビッグニュース。
満を持して登場したのは、登山にフォーカスしたバックパック。
それも女性用の27ℓから50+10ℓまで、ずらり5モデル。
マルチに使える35ℓとテント泊にも対応する50+10ℓを紹介しよう。

編集◉PEAKS編集部
文◉伊藤俊明
写真◉熊原美惠

日帰りからテント泊までカバーするフルラインナップ

ワイルドウッドシリーズは、コロンビア渾身の新作。ウィメンズフィットの27ℓとラウンドジップタイプの30ℓ、トップローディングタイプの35ℓと45ℓ+5ℓ、そして、同社所属の登山ガイド伊藤伴が使い込み、随所にそのフィードバックを反映させたテント泊にも対応する50ℓ+10ℓ、ブランドの本気が伝わる全5型だ。

特筆すべきは抜群のコストパフォーマンス。同等製品の価格の3分の2程度ではないだろうか。これは「すべての人に平等にアウトドアを楽しんでもらいたい」というブランド理念の元、 生産体制や流通等のコストを徹底的に抑えることで実現した。コロンビアだからできたクオリティとプライス、ぜひその目でたしかめてほしい。

ワイルドウッド35L バックパック

使いやすい、背負いやすい、手に取りやすい

日帰りから山小屋泊まで対応する35ℓ。背面にはワイヤーとシートパッドを内蔵し、背中全体に均一に荷重を分散する安定感のある背負い心地。トップロード+フロントが大きく開くデザインでパッキングしやすく、登山だけでなく旅行などでも使いやすい。

  • ¥17,600
  • サイズ:W31×D15×H55cm
  • 重量:1,420g
  • 容量:35ℓ
  • 背面長:L/51cm、M/48cm
  • カラー:ダークストーン、ノクターナル、ブラック

商品の詳細はこちら

フロントオープンでパッキングも楽々

▲逆U字のファスナーでフロントが大きく開く。Wスライダーなので部分的に開くこともでき、下に入れた物も取り出しやすい

 

▲本体には丈夫な420Dのナイロン2種を使用。PFCフリーの独自の撥水加工「オムニシールド」を施し、濡れに強い

あるといいな、がちゃんと付いてる

▲雨蓋を開くと貴重品の収納に便利なファスナー付きのポケット。キーフックも備え、必要なときにさっと取り出すことができる
▲リーズナブルでも必要なものがしっかり付いているのはうれしい。悪天候時に欠かせないレインカバーは雨蓋ポケットの中に

好みに応じて選べるカラーラインナップ

▲サイズはMとLの2サイズ展開で男女どんな体格の人でも選択可能。カラーは3色から選べる。いずれもベーシックな単色なのでウエアとのコーディネートもしやすい

ワイルドウッドEXP 50L+10L バックパック

「重荷を背負う」大型パックの使命を忠実に果たす

テント泊登山にも対応する50+10ℓ。2気室構造でトップスカートを伸ばして最大60ℓまで拡張可。背面は35ℓと同じつくりだが、大容量のこちらはパッドやショルダーをやや厚めに設定。背負ったときの安定感が増し、重荷を背負い慣れない初心者にも優しい。

  • ¥29,700
  • サイズ:W31×D20×H59cm
  • 重量:1,690g
  • 容量:50+10ℓ
  • 背面長:L/51cm、M/48cm
  • カラー:ブラック

商品の詳細はこちら

ワイヤーフレームで剛性感のある背負い心地

▲背面はワイヤーフレームと薄いシート状パッドで構成され、かっちりした背負い心地。厚めのクッションパッドで当たりはソフト
▲部位によって3種類の生地を使用。本体のメインはエクストリーマの格子が特徴の210DロビックXグリッドエクストリーマ

マチ付きで使いやすいポケット

▲なにかと便利なフロントのポケットにはマチがあり、ボリュームがあるインサレーションジャケットなども収納しやすい
▲木の枝や岩で擦れやすいトップとボトムの生地は丈夫なXパック。雨蓋のポケットには深さがあり中に入れたものが落ちにくい

サイドポケットにはなにを入れる?

▲右手側サイドは、ボトルなどが落ちにくい深さのあるメッシュポケット。左はポールの石突きを下にして入れることを想定し、ナイロンパネルで強度を持たせている

 

企画協力◉コロンビアスポーツウエアジャパン
0120-193-803
https://www.columbiasports.co.jp/

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PROFILE

PEAKS 編集部

PEAKS 編集部

装備を揃え、知識を貪り、実体験し、自分を高める。山にハマる若者や、熟年層に注目のギアやウエアも取り上げ、山との出会いによろこびを感じてもらうためのメディア。

PEAKS 編集部の記事一覧

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