ジャック・ウルフスキンのハイキングツアーが4月20日に東京・御岳山で開催
PEAKS 編集部
- 2024年03月14日
アクティビティを通じた環境保全活動の啓蒙を目的に「JACK WOLFSKIN DISCOVERY CLUB 2024」というタイトルで行なわれるこのプログラムは、ハイキングを通じて自然の大切さを学びつつ、新たなアウトドアの魅力を体験できます。
初回は4月20日に東京・奥多摩の御岳山で行なわれ、ナビエーターは低山トラベラーであり山旅文筆家の大内征さん。大内さんがこれまでの山旅で学んできた、狼信仰の知識をポイントごとに解説し、通常の登山で体験することは難しい御岳山の新たな魅力を知ることができます。
PEAKSでもこのプログラムをサポート!ぜひご参加ください。
ジャック・ウルフスキンとは
ジャック・ウルフスキンはドイツ生まれのアウトドアブランド。手付かずの自然を象徴する狼の足跡をトレードマークに、環境に優しいものづくりを目指しています。
カナダのユーコン川での旅で狼の遠吠えに触発された創業者のウルリッヒ・ダウズィンは、狼の毛皮のようにどんな環境や天候でも快適に活動できるプロダクトを製作。クラフトマンシップ根付くドイツのクオリティと独自素材やテクノロジーによる機能性は、本国ではもちろん世界的に支持を得ています。
ブランド立ち上げ以来サステナビリティを重視し、公正な労働環境の保護や環境保全にも積極的に注力。サステナブルかつテクノロジーを融合させた「サステナテック」をキーワードに製品を送り出し、アウトドアを通じて自然の魅力を発信しています。
今回の内容は「狼信仰をめぐる御岳山周辺でのハイキング」
狼信仰が残る御岳山をハイキングでめぐり、かつて存在したニホンオオカミと里山に暮らす人々との繋がりをたどります。
ナビゲーターの大内さんもこの狼信仰には大変興味があり、登山を通じてこれまでも全国でその信仰を調査。個人的なツアーでもその魅力を発信しています。
ハイキングを楽しめるだけでなく、狼信仰が残る山域で狼と人々の共生の歴史をたどり、新しい知識や経験を得ることができるツアーとなっています。狼信仰を語るうえでもっとも重要な場所である御岳山。このツアーを体験すれば、より御岳山の魅力を知ることができるでしょう。
低山トラベラー/山旅文筆家
大内征さん
歴史や文化をたどりながら日本各地の低山を訪れ、自然や人の営みに触れる旅の魅力を伝えています。NHKラジオ深夜便「旅の達人〜低い山を目指せ!」やLuckyFM茨城放送「LUCKY OUTDOOR STYLE〜ローカルハイクを楽しもう〜」の番組パーソナリティを務めるなど幅広く活動しており、このハイキングイベントを通じて狼信仰と地域の歴史に深く触れる機会を提供します。
プランは2つ。Tシャツ付きのプランがお得!
参加費は5,500円とTシャツ付き8,500円の2つ。Tシャツは「プレライト トレイルTシャツ」(6,480円)というジャック・ウルフスキンの独自素材を用いた吸水速乾機能をもつ軽量シリーズで、汗ばむ春夏の登山に最適です。また、バックパックのショルダーハーネスへの干渉を軽減する設計も施され、機能性は抜群。環境保全に配慮したリサイクルポリエステル仕様です。
【申し込みはこちら】
ジャック・ウルフスキンとめぐる 東京に残るオオカミ信仰の足跡
https://jackwolfskindiscoveryclub2024vol5.peatix.com
開催日時:4月20日(土) 8:30−16:30終了予定
開催山域:東京都・奥多摩 御岳山
〒198-0103 東京都西多摩郡奥多摩町梅沢187
ナビゲーター:大内 征(低山トラベラー/山旅文筆家)
募集定員:最大20名
参加費:5,500円(ガイド費込)、8,500円(ガイド費+Tシャツ付き)
※ケーブルカーや路線バスなどの交通費、駐車場代は含まれません。
※本プログラムにペットと一緒に参加することはできません。
※中学生以上参加可能、小学生以下無料。但し未成年は保護者同伴。
■プログラム行程
JR御嶽駅集合(8:30)→御岳平→武蔵御嶽神社、御岳山山頂(大口真神社参拝)→天狗岩〜ロックガーデン→綾広の滝→御岳登山鉄道 御岳山駅解散(17:45予定)
このプログラムは2023年からスタートした環境保全活動「WOLFUND」の一環として開催されます。参加費の一部は、活動山域および一般社団法人コンサベーション・アライアンス・ジャパン推奨の環境保全団体への寄付にも貢献し、地域の自然環境保護へ役立てます。
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PEAKS 編集部
装備を揃え、知識を貪り、実体験し、自分を高める。山にハマる若者や、熟年層に注目のギアやウエアも取り上げ、山との出会いによろこびを感じてもらうためのメディア。
装備を揃え、知識を貪り、実体験し、自分を高める。山にハマる若者や、熟年層に注目のギアやウエアも取り上げ、山との出会いによろこびを感じてもらうためのメディア。