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日本各地のアウトドアショップに聞く!!全国フィールド情報|PEAKS最新2024年7月号 HEADLINE

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好評発売中「PEAKS 2024年7月号(No.166)」より、誌面記事の一部をご紹介します!
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【北海道】低山だけれど、展望抜群。小樽の塩谷丸山いかが

塩谷丸山(しおやまるやま)は標高629mと低山ながらも、頂上からの展望が抜群。晴れた日には、石狩湾の向こうに樺戸連山、増毛(ましけ)連山、さらに遠くに大雪山の旭岳、方向を変えれば羊蹄山とニセコ連峰、積丹(しゃこたん)半島の山々など360度の展望を楽しめます。

塩谷駅から1.5~ 2時間ほどで登頂できることも人気の理由のひとつ。冬山シーズンにはスノーシューなどで深雪を味わうこともできます。一年をとおして楽しめる山なので、北海道小樽にお越しのさいはぜひ登っていただきたい山です。

塩谷丸山

塩谷丸山 冬 雪

【SHOP INFO】北嶺舎

北嶺舎 森下英生
▲北嶺舎/森下英生さん

 

【岐阜県】飛騨の御嶽山で、飛騨人のたしなみを

飛騨人は、「木曽の……」ではなく「飛騨の御嶽山(おんたけさん)」と呼ぶ。南北に3.5kmととても広い山頂部で、私たち飛騨人はこの時期、飛騨頂上(標高約2,800m)を中心に摩利支天山やお花畑の継子岳、四ノ池をめぐり、雪解け時にはドランゴンアイが現れる三ノ池を周遊。今年は残雪が少ないものの、チェーンスパイクなど装備を整えて進み五の池小屋へ。飛騨頂上直下にある小屋の立地はすばらしく、小屋の表に出るだけで真っ赤に焼ける夕日とご来光を楽しむことができる。それも雲の上で。

御嶽山

御嶽山 五の池小 屋

【SHOP INFO】KONG

KONG 川上淳さん
▲KONG/川上淳さん

 

【大阪府】“サンドイッチ”な山へ! 花と涼で初夏を感じて

大阪府交野(かたの)市のJR学研都市線津田駅を起点に、低山のピークを周遊するコースがおすすめです。交野山(こうのさん)山頂にある巨岩、観音岩からは京阪神の街並みを開放感たっぷりに見わたせます。

交野山までには、「3」が「1」をサンドしているから命名されたというサンドイッチ山(標高313m)を経由します。ちなみに、道すがらには新サンドイッチ山(282m)も。コース終盤の開元寺跡には滝があるので涼みつつ、咲きそろうアジサイやユリに初夏を感じながら下山するのも一興ですね。

サンドイッチ山 交野市

交野山 開元寺

【SHOP INFO】UTILITY

UTILITY 植田尚宏さん
▲UTILITY/植田尚宏さん

 

【鳥取県】荒々しく雄大な山姿。霊峰、大山へ

古くから信仰や修行の場となってきた伯耆大山(ほうきだいせん)。大山寺から大神山神社へと石畳の参道が続きますが、右手側の森のなかに残る古道をたどれば、森林浴を楽しみながら元谷まで登ることもできます。しばらく歩くと、荒々しい北壁が目の前に広がります。

ここでお弁当を広げてハイキングとして完結するのも一案、その先を目指すもよしです。元谷を横切り行者谷コースを進めば、尾根で夏山登山道と合流します。健脚な方は、さらに山頂の弥山(みせん)を目指すとよいでしょう。

大山 北壁

大山 登山道

【SHOP INFO】ストリーム

ストリーム 土橋敬明
▲ストリーム/土橋敬明さん

 

※この記事はPEAKS[2024年7月号 No.166]からの転載であり、記載の内容は誌面掲載時のままとなっております。

 

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PEAKS 編集部

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装備を揃え、知識を貪り、実体験し、自分を高める。山にハマる若者や、熟年層に注目のギアやウエアも取り上げ、山との出会いによろこびを感じてもらうためのメディア。

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