秋群れ|旬のライチョウと雷鳥写真家の小噺 #37
高橋広平
- 2024年09月09日
安曇野ではやっと最低気温が20℃を下回る日が出てきて、多少はすごしやすくなってきた。標高500m界隈の里から見上げる北アル
編集◉PEAKS編集部
文・写真◉高橋広平
秋群れ
1羽でも十分に魅力的なライチョウであるが、複数体、ましてや大
子育ても2カ月を過ぎ、ヒナたちも立派な若鳥に成長してきたこのころは、来たる雪の季節に向けて生息山域の生存個体が一堂に集まり
あくまで個人的な認識だが、この時期のライチョウとの遭遇率
理由としては、オスは繁殖期後の隠遁生活期であるため、人目につ
また先に触れたとおり、生息山域の生存個体が集まるという特性上、
さて、本来なら撮りたてホヤホヤの一枚をお送りしたかったのだが
今回の一枚は成長した若鶏を含め地域のライチョウさんが一堂に会
今週のアザーカット
およそ2日間の捜索もむなしく秋群れに会うことが叶わなかった下
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PROFILE
PEAKS / 雷鳥写真家・ライチョウ総合作家
高橋広平
1977年北海道生まれ。随一にして唯一のライチョウ専門の写真家。厳冬期を含め通年でライチョウの生態を紐解き続けている。各地での写真展開催をはじめ様々な方法を用いて保護・普及啓発を進めている。現在「長野県内全小中学校への写真集“雷鳥“贈呈計画」を推進中。 Instagram : sundays_photo
1977年北海道生まれ。随一にして唯一のライチョウ専門の写真家。厳冬期を含め通年でライチョウの生態を紐解き続けている。各地での写真展開催をはじめ様々な方法を用いて保護・普及啓発を進めている。現在「長野県内全小中学校への写真集“雷鳥“贈呈計画」を推進中。 Instagram : sundays_photo