【OUTDOOR RESEARCH】ウエアにも息づく、“問題を解決するギア作り”のDNA。フィールドに鍛えられたリアルプロダクト

PEAKS 編集部

SPONSORED

アイコニックなゲイターを筆頭に正統派の実用的なギアを生み出し続けているイメージが強いアウトドアリサーチ。
目線を変えてウエアにも注目すると、ブランドの哲学が鮮明に見えてくる。

編集・文◉PEAKS編集部
写真◉熊原美惠
イラスト◉大西土夢

アウトドアリサーチ――その名のとおり、フィールドで使うギアを研究、検証を重ねてロジカルに作りだすのが、創業時からのブランドの哲学。本社があるアメリカ北西沿岸部＝PNW（パシフィックノースウェスト）は標高4392mのレーニア山を始め、多様な自然環境に恵まれており、ギアを試すには絶好の場。製品はつねに現場でテストが繰り返され、アップデートを重ねてきた。ファーストプロダクトであるゲイター、多数のモデルを展開するグローブなど、質実剛健なギアはアメリカでもユーザーを増やし続けている。

ウエアのスタートは、ブランド創業の1981年から約10年後となる1990年代から。存在感が強いギアに比べると少々影が薄くなりがちだが、ギア作りと同様に既成概念にとらわれない革新的なアイテムを作り続けている。

その一例が、独自開発の化繊中綿を使用した「スーパーストランドLTフーディ」。ポリエステル繊維を1本の細い糸に紡績、それをダウンボールのような立体構造に仕上げており、700〜800フィルパワーダウン相等の保温力を発揮する。それを幅広いシーズン、シーンで使えるように適度なボリュームで封入。さらに透湿性も考慮し適度に湿気が抜けるので、保温着に限らず、行動着としても使える万能な1着となっている。フードなしのジャケットやベストも展開されているので、好みに合わせてモデルを選ぶことが可能だ。

最後にブランドのフィロソフィーをもうひとつ書き加えておこう。それは、「プロブレムソルバー」。つまり、問題を解決する人という意味。ウエアひとつひとつにも、そのDNAが息づいている。

フィールドテストに最適なPNW（パシフィックノースウェスト）

PNW（パシフィックノースウェスト）は、広義には北はアラスカからカナダのブリティッシュコロンビア州、アメリカのカリフォルニア州に至るまでの沿岸地域を意味する。実際にはアメリカ内であれば、ワシントン州やオレゴン州などのエリアを指して使われることが多い。アウトドアリサーチがあるワシントン州は、雪が降るレーニア山を始め、砂漠、湖、温帯雨林などあらゆる自然環境が広がっており、製品テストがしやすい状況が揃っている。

スーパーストランド LT フーディ

4シーズンインサレーションという位置付けで、温暖な時期は保温着、寒冷な時期は保温着や行動着としても活躍。フードなしのジャケット、ベスト、ウィメンズも展開あり。

￥30,800
サイズ：S ～ L
カラー：ジュピター、他5色
中綿素材：バーティカルエックススーパーストランド
重量：300ｇ（L）
女性用品番、サイズあり

商品の詳細はこちら

MATERIAL

■ダウン並みのロフトと収納性を備える「バーティカルエックススーパーストランド」
独自で開発した化繊の中綿素材で、ダウンボールの形状を模した繊維構造で作られているのが特長。700 ～ 800フィルパワー相当のロフト、保温力があり、さらには濡れても保温力が落ちにくいという化繊のメリットも兼ね備える。シート状の中綿素材に比べて湿気が抜けやすいので、アクティブインサレーションとしても活躍する。