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【ICEPEAK】北欧・フィンランド発のアウトドアウエア。自然と調和するアイスピークのウエアが持つ機能

山で着るウエアは、雨に濡れたり、風に吹かれて身体が冷えないようにする機能性や、身体にフィットする動きやすさが重視される。けれど、北欧・フィンランドで生まれたアウトドアウエアブランド「アイスピーク」を着て山を歩いて感じたのは、別のこと。

それは、やさしい色合いがもたらす、これまでとはちょっと異なる、山の歩き方と機能だった。

仕事に追われて、本当に休む間もなくすごしていたときのこと。山で使う体力を養うためのランニングも、できない日が続いていた。

「これではダメだな……」と感じた私は、いわゆる「山不足」のときに登る、たおやかな静山へ向かった。仕事が忙しいことはありがたいこと。けれども程度がある。自身のクオリティを下げるようでは、ちょっと問題だ。私の場合、その基準はランニング量と登山日数に表れる。

ランニングも登山も、風景の一部になり、心を静かにして、自分を見つめる時間。いまふうに言えば、「マインドフルネス」に近い。とはいえ、それは物事を上手く進めるためのものではない。ただ現在を見つめることだけ。山でエネルギーを充電するというよりも、山の風景の、その美しさの一点に、ただなるだけ。

その時間はなんとも心地よく、やさしい気持ちが湧いてくる。
そんな山を歩くとき、アイスピークのウエアの淡く、自然に溶け込む色合いは、山の心地よさを一層深めてくれる。

高山を登るアルパインウエアは、安全を重視してビビッドなカラーが主流。自分の力を高める効果もありそうなパワフルな色。でも、たおやかな山々をゆっくりと歩くなら、風景をじゃましないカラーのほうが、より浸透できる。自然が持つやさしさに、同化する色だ。

「遭難時に発見されにくい?」たしかにそうかもしれない。けれども、山を歩く自分の現在を見つめ、風景の一点となる目線を持ち、山と同化するような繊細さを持っていれば、山で危ないことに遭遇する可能性は、かなり低くできる。

それは、アイスピークのやさしい色合いのウエアが持つ効果、いや機能だと思える。

What brand is ICEPEAK?

1996年にフィンランドで誕生。フィンランド文化の根底にある「誰もが身近にアウトドアを楽しむ」ことを信念としており、カラー、スタイル、機能とアウトドアアクティビティに求められる多様なニーズにこたえるアイテムをラインナップしている。

YETTY/WADDED JACKET

  • ¥18,700

YUMER/WADDED VEST

  • ¥16,500

YAHIR/THERMAL TROUSERS

  • ¥14,850

YARA/2.5-LAYER SHELL JACKET

  • ¥23,100

YENTL/FLEECE JACKET

  • ¥12,100

 

アイスピークはネット販売でも購入できます!

\「マルイウェブチャネル」のアイスピーク商品ページをチェック!/マルイウェブチャネル
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企画協力◉ルフタスポーツウェアジャパン
info@luhta.jp
https://luhta.com/global/jp/b/icepeak

 

※この記事はPEAKS[2024年11月号 No.168]からの転載であり、記載の内容は誌面掲載時のままとなっております。

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PEAKS 編集部

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装備を揃え、知識を貪り、実体験し、自分を高める。山にハマる若者や、熟年層に注目のギアやウエアも取り上げ、山との出会いによろこびを感じてもらうためのメディア。

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