軽量テントを中心に高品質な製品を提供してきた韓国発のアウトドアブランド、ゼログラム。
2021年にブランド誕生10周年を迎えて新たなロゴとビジョンを発表し、アウトドアの未来へと繋がる新しい挑戦を開始。
そんなゼログラムが、ブランド初となるウエアを発売しました。

文◉PEAKS編集部

ゼログラムの新たな挑戦！初のウエア発売

これまでゼログラムは、主にテントや寝袋などのキャンプ用品で知られてきました。とくに軽量テントは、バックパッカーやアウトドア愛好家から高い評価を得ています。たとえば、「エルチャルテンPro 2P」は、レインフライとインナーテント、フットプリントが一体化されており、約３分で設営可能な革新的な設計が特徴です。

また、寝袋も軽量化と高機能性を両立させた製品を展開しており、「トゥオルミ SULスリーピングバッグ」は、軽さと保温性のバランスが取れた３シーズン用の寝袋として人気を集めました。

そんなゼログラムの新たな挑戦は、ウエア製品。2024年11月15日、初のウエア製品の「RAMONA（ラモナ）」シリーズを発売しました。これは“着る寝袋”というコンセプトで開発された画期的な製品。厳しい環境下でバックパッカーが体を守るために選択するギアとして軽やかに着用・携帯できるグースダウンジャケットで、2種類を展開します。

• 右）「ラモナ120グースゼロライトスタンドジャケット」
  ハイブリッド アウターグースダウン（スタンドカラーフルジップジャケット）
• 左）「ラモナ130グースゼロライトフーディジャケット」
  ハイブリッド アウターグースダウン（フーディーフルジップジャケット）

耐久撥水加工がされた超軽量な7デニールの表生地に、最上級のハンガリアングースダウン800-850FPを110g充填。ゼログラムの寝袋開発で培ったキルティングラインは体温を末端まですばやく伝えるのでコールドスポットができにくく、体を冷気からしっかり保護します。

軽量なので、単体アウターとしても静的保温性ミドルレイヤーとしても、アウトドアから日常まで幅広く活躍します。

ラモナシリーズの主な特徴は？

1. 軽量性
Lサイズで325gという驚きの軽さを実現。軽やかに着用できます。

2. 高い保温性
寝袋開発で培ったキルティング構造を採用し、効率的な保温を可能に。

3. コンパクト収納
ジャケット内側のポケットに収納可能で、コンパクトに携帯できます。

4. 機能性
肩と脇下はダウン充填を補強し、耐久性アップ。
2wayファスナーやハンドウォーマーポケットなど、使いやすさにも配慮しています。

ゼログラムが掲げる「Go Light Get More」の理念を体現したこの新製品には、「軽量化によって心身ともに軽くなり、より高く、遠くへ冒険できる」という思いが込められています。

ゼログラム初のウエア製品となるラモナシリーズは、テントや寝袋で培った技術と哲学を、新たな製品カテゴリーで表現した意欲作。私たちアウトドア愛好家たちの期待に応え、新たな冒険の可能性を広げる製品として注目を集めそうです。

アイテム概要

「ラモナ120グースゼロライトスタンドジャケット」

• ¥44,000
• カラー：オレンジ、ブラック、グリーン、ライトグレイ
• 材質：表地・裏地 7D ナイロン100%
  中綿：ハンガリアングースダウン850-800+FP（充填量100g）
• 重量：325g（Lサイズ）
• サイズ： S, M, L, XL（ユニセックス）

「ラモナ130グースゼロライトフーディジャケット」

• ¥50,600
• カラー：ブラック、グリーン、ライトブルー、ライトグレイ、マスタード
• 材質：表地、裏地 7D ナイロン100%
  ハンガリアングースダウン850-800+FP（充填量100g）
• 重量：355g（Sサイズ）
• サイズ：S, M, L, XL（ユニセックス）

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