160年以上の歴史あるロープ同様、ブレることのない堅実さ。｜スタイリスト近澤 今月のドラ１（Vol.10）

マンガばりの夢ありすぎな記録と結果をリアルに達成するなんて、もはや神だわ。翔平さん、おめでとう！
それにあやかりたい私はパーフェクトな一着を紹介よ！！

編集◉PEAKS編集部
文・スタイリング◉近澤一雅
写真◉熊原美惠

ライトユーザーにも超絶おすすめ

12年前の2012年。マムート生誕150周年の企画として、僕自身初めてのトークイベントに登壇した少し青臭い思い出がある。初めてゴアテックスプロのジャケットを買ったのも真っ赤なマムートだった。ときは経ち、新興ブランドの隆盛やULブームといった流れにも負けず、いまだ業界のトップ集団として走るマムート。ひさしぶりにゲレンデボーイへのカムバックを企む私には、綿入りのハードシェルが最適であり、スキーだけでなくちょっとした雪山にも対応と、汎用性が高いのでライトユーザーにも超絶おすすめだ。

マムート／ストーニーハードシェル サーモフーデッド ジャケット

人気定番アイテムを全面的にリデザインした最新作。最適なパターンを使って素材の無駄を減らし、単一構造で作られた100%リサイクル素材を用いることで、着なくなってしまったあともリサイクルしやすい。

• ¥67,100
• サイズ：XS ～ XXL
• カラー：アウラ/ブラック、他2色
• 重量：1,049g（M）
• 問）マムート

「マムート／ストーニーハードシェル  サーモフーデッド ジャケット」はこちら

for City：「冬の農作業スタイルにも抜かりなし！」

ファーマースタイルが吉となる素材合わせを。

中綿入りシェルだから厚手のインナーとはグッバイ。冬っぽい素材のパンツと合わせるのが正解だ。レイヤーが隠れてしまうとおもしろくないので、ダブルファスナーを活用してX着でアウトドアウエアの特徴を押し出そう。本来の使い方ではないが、さも当たり前のような顔で着こなすのが40代のプライドね。

for Mountain：「滑り知らずの私もそれなりに見えるはずよ」

白銀世界で清潔感満載。これでモテモテかも！

滑りに自信がない諸君！アースカラー系の流行り色もいいが、そんな君にはこれくらいの色合わせがちょうどいい。また、オレンジとブルーの尖った色合わせは確実に上手い人が多い。派手な色ほど注目度が高くなるし、コソ練派にはコレくらいが◎　食堂での休憩の際、ある程度やれてる雰囲気を出せることも重要だ。

※この記事はPEAKS［2025年1月号 No.169］からの転載であり、記載の内容は誌面掲載時のままとなっております。

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