
東海自然歩道のこれまで&これからを深掘りするイベントが、2月22日(土)に大阪で開催!

PEAKS 編集部
- 2025年01月27日
日本における長距離自然歩道の第1号、東海自然歩道。
昨年2024年、開通から50周年を迎えたその“ナショナルロングトレイル”をめぐるイベント「つなぐ東海自然歩道、もう一歩!」が2月22日(土)、大阪・豊中市にて開催されます!
プログラムは、トレイルの実地調査報告にはじまり、1991年に全線を踏破したシェルパ斉藤さんのトークなど内容盛りだくさん。
さらに、スルーハイカーから歩き方のノウハウを教わったり、みちのく潮風トレイルや信越トレイルなど各地のトレイルがブースを出展していたりと、楽しみどころも。
東海自然歩道の現状、楽しみ方、そしてポテンシャルをともに深掘りするこの機会、その魅力にどっぷり浸かってみませんか?
編集◉PEAKS編集部
東海自然歩道とは?
東海自然歩道は、東京の高尾から大阪の箕面までの約1,200km、11都府県にまたがる長距離自然歩道として1974年に開通。
アパラチアントレイルをはじめとする、アメリカのロングトレイル文化に大きな影響を受けたこの“第1号”を皮切りにして、九州自然歩道、四国自然歩道、近畿自然歩道などが開通していきました。
国内外から多くの人々が訪れる高尾山、また猿投山(愛知県)のように地元のハイカーに親しまれている自然フィールドをつなぐトレイルは、半世紀にわたり多くのハイカーが歩き継いできた道。
1991年に全線をセクションハイクで歩きつないだシェルパ斉藤さん、昨年2024年にスルーハイクで歩きとおした山中二郎さんなど、イベントには、これまでに東海自然歩道を踏みならしてきたハイカーたちが登壇、参加します!
全国10本のトレイルがブース出展、スルーハイカーとの交流会も。
東海自然歩道からスタートした長距離自然歩道のネットワークは、現在進行形で拡大中。2019年には、東北の太平洋岸をおよそ1,000kmにわたってつなぐ“みちのく潮風トレイル”が、昨年2024年には北海道東トレイルが開通しています。イベントでは、これらのトレイルを含めた全国10本のトレイルがブースを出展!
実地調査の報告、環境省と自治体が行なっている取り組みの紹介などの学びを深められるコンテンツに加え、プランニングや食事計画など歩き方のノウハウを、スルーハイカーが直伝する交流会が挟まれるなどコンテンツは目白押し。
シェルパ斉藤さんが登壇し、日本におけるウルトラライトハイキングの第一人者の土屋智哉さんが進行を務めるトークも注目です。
自然のなかで楽しむアクティビティとして、子どもたちへの豊かな自然体験、教育のフィールドとして、また国内外のハイカーを迎え入れる観光資源として——いま、注目されているロングトレイル。
その日本における第1号、東海自然歩道を主役に各地の長距離自然歩道の情報、軌跡、ノウハウが集合し、官民からロングトレイルを取り巻く人々が一堂に会すイベントとなります。
これからをともに考え、その魅力を再確認する機会にぜひ訪れてみてはいかがでしょうか?
■イベントinfo
- 日程:2025年2月22日(土)
- 開場:12:30 開演:13:30 閉演:19:00
- 会場:A&Hホール 千里中央(〒560-0082 豊中市新千里東町1丁目5-3 千里朝日阪急ビル4F)
【事前申込制】
①入場券|1,000円
②入場券+懇親会参加|5,000円(1,000円+4,000円)
③懇親会参加のみ|4,500円
>懇親会 会場 19:30〜21:30 @ SALVATORE CUOMO & BAR 千里中央
【注意事項】
*イベントに参加される場合、入場券は必須です。
*懇親会には登壇者も参加します。もっとアレコレ話したい方はぜひご参加ください。
*昼食券、懇親会参加券は2月21日(金)13:00まで販売します。それ以降の受付はできません。
*購入完了後の変更やキャンセルはご遠慮ください。
SHARE
PROFILE

PEAKS 編集部
装備を揃え、知識を貪り、実体験し、自分を高める。山にハマる若者や、熟年層に注目のギアやウエアも取り上げ、山との出会いによろこびを感じてもらうためのメディア。
装備を揃え、知識を貪り、実体験し、自分を高める。山にハマる若者や、熟年層に注目のギアやウエアも取り上げ、山との出会いによろこびを感じてもらうためのメディア。